カスタム音声の分野で業界有数のリードスピーカーの専門技術がソノスに活用され、ソノス・ボイス・コントロール(SVC)の体験を向上

ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界の企業に最も信頼される独立デジタル音声パートナーのリードスピーカーは本日、世界一流のサウンド体験企業ソノスが、同ブランドの音声アシスタントであるソノス・ボイス・コントロールのカスタム音声を作成するため、リードスピーカーのボイスラブ(VoiceLab)を選定したと発表しました。リードスピーカーのカスタム音声作成ユニットであるボイスラブをソノスが選定したのは、当社がAIを駆使した最先端の読み上げ技術で実証済みの経験と専門力があるためです。


大手の消費者向けブランドは、一貫してブランドにふさわしく個別化され、エンゲージメント性のある自動化顧客体験を提供すべく、各社独自の音声アシスタントを開発しようとしています。先見的な戦略と消費者のプライバシー保護に傾倒するソノスのような企業は、消費者の要求や期待が急速な進展を見せる中においても、各社の事業を拡大し、消費者の要求や期待に応える上で、AIを活用したデジタル音声の幅広い重要性を理解し始めています。

リードスピーカーのボイスラブは、そうした開発のプロセスに実際に活用されました。この開発プロセスには、ジャンカルロ・エスポジート氏による音声の録音、その録音データの処理、そのデータを使用してのディープニューラルネットワーク(DNN)モデルのトレーニング、品質管理、音声の提供、その他必要なすべての品質保証ステップが含まれています。カスタム音声を作成するために必要な音声録音の技術的要件ゆえに、非常に一貫性の高い方法で明瞭な発声とスタイルを正確に優先させながら話声を提供する必要があり、そのためリードスピーカーのボイスラブ専門家らは、このプロセスのあらゆる段階でエスポジート氏と緊密に協力しました。

このカスタム音声の開発にとって大きな課題は、音楽界にありがちな非標準的なテキスト内容を理解して発音しなければならないことでした。また、音声アシスタントがアーティストのトラック情報やアルバム情報を無数の言語で読み上げられることも非常に重要でした。ボイスラブのチームはソノスおよびエスポジートと密接に協力し、こうした極めて広範な領域に対応できるよう、音声出力を最適化しました。

ソノス・ボイス・コントロールはまったく新しい音声体験であり、これにより利用者はその音楽やソノス・システムを高速かつ正確にハンズフリーでコントロールでき、プライバシーは比類なきものとなっています。プライバシーを中核に設計されたソノス・ボイス・コントロールは利用者の音楽をコントロールするための最も簡素な手段であり、利用者は自分の声のみを使用してソノス・システムを完全に操作することができます。ソノス・ボイス・コントロールは音声対応のソノス製スピーカーすべてで動作し、要求はすべてスピーカーで処理されます。音声やその文字起こしがクラウドに送信されたり保管されたり、誰かに聞かれたり読まれたりすることは決してありません。ソノス・ボイス・コントロールは米国では6月1日から、フランスでは年内に音声対応のソノス製品すべてで利用できるようになり、当初はソノス・ラジオ、アップルミュージック、アマゾン・ミュージック、ディーザー、パンドラに対応します。今後はその他のサービスや市場でも利用できるようにします。

ソノスの音声体験担当バイスプレジデントを務めるジョセフ・デュロー氏は、次のように語っています。「当社がソノス・ボイス・コントロール用のカスタム音声に力を与える技術を提供する企業としてリードスピーカーを選定した理由は幾つもありますが、同社が開発段階から実際のサービス提供までの全段階で当社と密接に協力できる能力も大きな理由でした。カスタム音声に対するリードスピーカーの手法は革新的で非常に完璧であり、それはこのプロジェクトで当社がまさに必要とするものでした。また同社の言語専門チームは、このプロジェクト全体を通じて当社にとって極めて重要な役割を果たしてくれました。」

リードスピーカーのEMEA担当CMO兼CCOであるロイ・リンデマンは、次のように語っています。「視覚的なロゴと非常に似ていますが、ブランドはカスタム音声があらゆるタッチポイントで一貫してエンゲージメント性があってブランドにふさわしいやり取りを保証すると認識するようになっています。そうした中で、当社のボイスラブで音声を作成することにより、ブランドは典型的なユーザー像に話しかけ、独自のユーザー体験を作り出すことができます。買い物や、どのプレイリストを聴くかの選択まで、あらゆることにデジタル音声を毎日活用する消費者が増える中で、ブランド化したカスタム音声を使うことは良質で個別化された顧客体験をリアルタイムで提供する上で決め手となりつつあります。ソノスとの提携により、当社はまた新たなブランドがエキサイティングかつ革新的な方法で音声に命を吹き込むことができるよう支援します。」

SVCカスタム音声の「舞台裏」動画をhttps://www.youtube.com/watch?v=vwJ8Ub10arQでご覧いただけます:

リードスピーカーのボイスラブの詳細詳細については、www.readspeaker.ai/solutions/custom-text-to-speech-tts-voices/をご覧ください。

リードスピーカーについて:

リードスピーカーは世界のブランド、機関、組織にとって最も信頼される独立デジタル音声パートナーです。20年以上の経験を基に、AIの力を活用したリードスピーカーの読み上げソリューションと専門的アシスタントは、デジタルコンテンツの利用しやすさを高め、よりユーザーにとって使いやすくエンゲージメント性のある形での技術とのやり取りを実現します。当社の柔軟なクラウド/オンプレミスソリューションは、表現力に富んで人間らしい110種類以上の合成音声を35種類以上の言語であらゆるアプリケーションやデバイスに提供します。当社は一貫してデータプライバシーの取り組みに妥協なく傾倒しており、これまでこの音声技術は1万件以上の音声アプリケーションを世界規模で実現してきました。

リードスピーカーのデジタル音声設計ブランドであるreadspeaker.aiは、エージェンシー、インテグレーター、開発者が、あらゆるタッチポイントで一貫してエンゲージメント性があってブランドにふさわしいやり取りを通じ、顧客体験を向上させ、売り上げを伸ばすことができるよう支援しています。詳細情報については、readspeaker.aiをご覧になり、ツイッターリンクトインで当社をフォローしてください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 リードスピーカーのボイスラブがソノス・ボイス・コントロールのカスタム音声に力を与える