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KnowBe4のストゥ・シャワーマン最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「米国のフィッシング・メールと欧州・中東・アフリカ(EMEA)のフィッシング・メールを調査した結果を比較すると、米国では電子メールの件名がユーザーの組織からのものであり、パスワードや社内方針の変更に関するセキュリティー警告を装ったものが多いようです。しかしEMEAでは、件名がユーザーの日常職務に関するものが最も多く、件名もユーザーがクリックしたくなる個人的内容に見えるようになっています。予想されるように、一部のフィッシング・メールの件名は、祝祭日関係、なかでも祝祭日期間の買い物に関係するものでした。従業員は、自分の受信箱に怪しそうな電子メールがあった場合は絶対に警戒を緩めずにいる必要があります。たった一度でも不適切なクリックをしてしまうと、組織が大混乱に陥る可能性があるからです。」
最も多い電子メールのカテゴリー(全世界の上位10位)
フィッシング・メールの件名で最も多いものも分類し、米国の場合とEMEAの場合とを比較しています。2021年第4四半期に、KnowBe4は、フィッシングのシミュレーション・テストから得られた何万通もの電子メール件名を検証しました。また、ユーザーが実際に受信して自社のIT部門に怪しいと報告した「出回っている」電子メールの件名も調べました。その結果は以下のとおりです。
最も多いフィッシング・メールの件名:
米国
EMEA
*(英語原文プレスリリースの)大文字・小文字の区別と綴りはフィッシングのテストに使用した件名のままです。
**電子メールの件名は、KnowBe4がクライアント用に作成したフィッシング・シミュレーション用テンプレートとKnowBe4顧客によって設計されたカスタム・テストの両方を組み合わせています。
広く「出回っている」攻撃:
*(英語原文プレスリリースの)大文字・小文字の区別と綴りはフィッシングのテストに使用した件名のままです。
**「出回っている」電子メールの件名は、ユーザーが受信して自社のIT部門に怪しいと報告した実際のメールの件名です。これはフィッシング電子メールのシミュレーション・テストで生成したものではありません。
KnowBe4の詳細情報については、www.knowbe4.comをご覧ください。
KnowBe4について
KnowBe4は、セキュリティー意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーションのための世界最大のプラットフォームを提供している企業であり、当社のプラットフォームは世界中の4万4000以上の組織で使用されています。ITおよびデータセキュリティーの専門家であるストゥ・シャワーマンによって設立されたKnowBe4は、新しい流儀のセキュリティー意識向上トレーニング手法を通じ、ランサムウエア、CEO詐欺、その他のソーシャルエンジニアリング戦術に関する意識を高めることで、セキュリティーの人的要素に対処できるよう組織を支援しています。国際的に著名なサイバーセキュリティーの専門家であり、KnowBe4のチーフハッキングオフィサーであるケビン・ミトニックは、そのよく知られたソーシャルエンジニアリング戦術に基づいて、KnowBe4のトレーニング法のデザインを支えました。何万もの組織がKnowBe4を頼りにして、最後の防衛線としてエンドユーザーを動員しています。
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Amanda Tarantino
amandat@knowbe4.com