CSCがインタートラストを買収する条件付き合意が成立

オランダの企業およびファンド・ソリューションの世界的プロバイダーを買収する計画

米デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--ビジネス、法務、税務、デジタル・ブランドの各サービスの提供で世界をリードするCSCは、インタートラストの全発行済み普通株式に対する推奨公開買付で条件付合意に達したと発表しました。CSCとインタートラストの統合により、地理面とサービス面で補完的な両社のグローバル・チームの強みが融合され、国際規模のクライアントのための明確で差別化されたリーダーが誕生します。

1899年に設立され、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置き、世界13カ国に3000人の従業員を擁するCSCは、フォーチュン500企業の90%を含む18万社を超える企業顧客のほか、1万近くの法律事務所、3000以上の金融機関からパートナーとして信頼を得ています。CSCは、重要な事業プロセスを効率的に管理・実現するためのクラス最高のソリューションを提供する能力を礎に、成功を築いてきました。2002年以降、CSCは25件を超える戦略的買収を実施しており、事業統合を成功させてきたことに対して確固たる評価を得ると同時に、収益性と顧客ロイヤルティの向上を実現してきました。

CSCのロッド・ウォード社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちは、長年にわたってインタートラストの成長と変革を確認してきました。その間、当社は米国での信頼と法人サービスを確立し、拡大させるとともに、ファンド事務管理および国際進出のソリューションを世界的に強化し、複雑化する国際的規制環境に対応するためのサービスモデルを顧客に提供してきました。当社のビジネスモデル、従業員、業界をリードする受賞歴のある顧客サービス、安定性、継続性、さらに難題の克服に対する情熱に支えられ、当社は市場で類を見ないユニークな機会を提供しています。」

CSCは、自社のグローバルな企業サービスをインタートラストと組み合わせることにより、企業、ファンド、プライベートマーケットおよび資本市場の顧客のための明確で差別化されたリーダーとなることができると考えます。現在、市場はまさにそうしたリーダーを最も必要としています。両社の強みを統合することにより、一元的テクノロジー・プラットフォームによりサポートされて業界専門家が提供する中核的・専門的な一連のサービスを通じて企業ニーズの管理を支援する優先的パートナーになることができると考えます。

今回のCSCの買収提案は、広範なデューデリジェンスに加えて、インタートラストの株主にとって最善の選択であるとの強い確信に支えられており、既存顧客、潜在顧客、従業員に最大の短期・長期的価値が提供されます。

本取引が完了する保証はありません。適宜、さらなる発表が行われます。

CSC側では、ジェフリーズがリード合併・買収財務顧問、ウェルズ・ファーゴが補佐財務顧問、スキャデン・アープス・スレート・マー・アンド・フロムおよびHouthoff Coöperatiefが法律顧問を務めています。

CSCについて

CSCは、世界の企業にビジネス、法務、税務、デジタル・ブランド・サービスを提供し、またさまざまなファンド戦略を扱うオルタナティブアセットマネジャー、公開市場およびプライベートマーケットの両方における資本市場参加者、信託やガバナンスのサポートを必要とする企業を対象に専門的管理サービスを提供する世界有数の企業です。私たちは企業を陰で支える会社です。当社は、フォーチュン500社の90%、ベスト・グローバル・ブランド（Interbrand®）の65%以上、1万社近い法律事務所、3000社を超える金融機関からパートナーとして信頼されています。当社は1899年より米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置き、米国、カナダ、欧州、アジア太平洋地域にオフィスを構えています。当社は世界的な企業であり、クライアントがどこにいても事業を遂行する能力を持っています。事業を行う地域でエキスパートを雇用することで、その体制を整えています。詳細については、cscglobal.comおよびcscgfm.comをご覧ください。

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