ロンドン & パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズESGソリューションズのV.Eは本日、フォードの持続可能資金調達枠組みに対するセカンド・パーティー・オピニオン(SPO)を公表しました。この枠組みは、フォード・モーター・カンパニーとフォード クレジットが環境・社会プロジェクトの資金を調達するための将来の債券発行に適用されます。



ムーディーズESGソリューションズのサステナブル・ファイナンス担当MDのパトリック・ミスパゲルは、次のように述べています。「フォードの持続可能資金調達枠組みを通じて発行される債券は、サステナビリティに対して高度な貢献をします。これは、当社の4段階評価で最も高い評価です。電気自動車の製造のようなクリーン輸送プロジェクトの資金を調達することで、フォードの枠組みは、大気汚染や温室効果ガス排出の削減によるメリットによって当社、サプライチェーン、一般の人々にプラスの影響をもたらします。」


V.Eの意見では、この枠組みはグリーンボンド原則(2021年)とソーシャルボンド原則(2021年)の4個のコア構成要素に沿っています。


この枠組みは、フォードの持続可能性に関する戦略的優先事項と整合的であり、これはV.Eの3段階評価で最も高い評価です。フォードの持続可能性の目標とターゲットには、2050年までのカーボン・ニュートラルの達成、車両と施設からのゼロ排出の達成、2035年までのあらゆる製造での100%現地再生可能電力の使用が含まれます。


サステナビリティ認証に関するV.EのSPOは、市場参加者のサステナブルボンドおよびサステナブルローンによる資金調達を可能にし、発行体とプロジェクトに対する信頼を高め、投資家に自信を与えることに貢献します。これまでにV.Eは、業界表彰を受けたものや先駆的ミッションに関するものを含め、世界30カ国以上でサステナブル・ファイナンス活動に関する370件を超えるSPOを提供してきました。詳細については、www.moodys.com/sustainable-financeをご覧ください。


フォードの持続可能資金調達枠組みに対するV.EのSPOは、こちらでご覧いただけます。


ムーディーズESGソリューションズについて


ムーディーズESGソリューションズ・グループは、ESGと気候に関する洞察に対する世界的な需要の高まりに対応するムーディーズ・コーポレーションの事業部門です。同グループは、ESG、気候リスク、サステナブル・ファイナンスに関するムーディーズのデータと専門知識を生かし、ムーディーズ・インベスターズ・サービスおよびムーディーズ・アナリティックスと連携して包括的かつ総合的なESGおよび気候リスク・ソリューションを提供します。これには、ESGスコア、アナリティックス、持続可能性格付け、サステナブル・ファイナンス評価・認証サービスが含まれます。


詳細情報については、ムーディーズESGおよび気候リスク・ハブ(www.moodys.com/esg)をご覧ください。


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記事名:「 ムーディーズESGソリューションズのV.Eがフォードの持続可能資金調達枠組みに対してセカンド・パーティー・オピニオンを提供