AI、分析、自動化、オーケストレーションの強力な組み合わせにより、未来のネットワークを現実のものに

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 任意のクラウドで動作して世界がつながる方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、MAVscaleプラットフォームに新たに追加される次世代オペレーションズ・サポート・システム(ngOSS)を発表しました。



この新しいソリューションでは、人工知能(AI)、分析、自動化、オーケストレーションという強力な組み合わせがひとつにまとめられ、マベニアの経験によって支えられています。その経験とは、テレコムネットワークソリューションを提供して通信サービスプロバイダー(CSP)が今日の4GネットワークにngOSSを展開できるようにし、それと同時に、インテリジェントなネットワーク運用を通じて5G機能の可能性を完全に実現するための準備を行っていることです。


マベニアのngOSSは、ネットワークパフォーマンスを強化することにより、CSPが総合的な顧客体験を向上させ、運用コスト(OPEX)を削減し、レガシーOSSシステムでよく見られる手作業によるエラーのリスクを抑制できるようにします。


エンドツーエンドのクラウドネイティブ自動化フレームワークは、TMフォーラムのオープン・デジタル・アーキテクチャー(ODA)とOpenAPIに基づいて構築されており、高度なネットワークパフォーマンスを提供する強化型AIと機械学習(ML)のモデルを使用しています。マイクロサービスベースのアーキテクチャーで設計されたマベニアのngOSSソリューションは、大規模なレガシーのモノリシック・システムを単純化して、インテリジェンス、洞察、ネットワーク制御を提供する小型の自律コンポーネントに変えます。5Gユースケースのイノベーションを推進しながらレガシーベンダーのロックインを打破するには、オープンな自動化ネットワークが必要です。


マベニアは、4G/5Gおよびモバイルコア/無線アクセスネットワーク(RAN)の専門知識を備えたOSSベンダーであり、ネットワークスライシングなどの高度な5G機能を実現するために必要な通信ワークロードの調整について深く理解しています。そしてこれは、CSPの効率に直接つながっています。


マベニアのAIおよび分析担当SVP兼GMのKuntal Chowdhuryは、次のように述べています。「CSPが自動化に向けて前進するにつれて、次世代OSSは、将来のネットワークを実現するための重要なコンポーネントになるでしょう。高度なAIおよびMLモデルを使用してネットワークパフォーマンスを強化すると、CSPが優れた顧客体験を提供するために役立ちます。それと同時に、スケーラブルな自動化によって、手作業でのタスクが削減され、保守費用が抑えられ、人的エラーのリスクが低下します。マベニアのngOSSソリューションにより、CSPはネットワークを開拓してOpen APIを活用し、敏捷性と革新性の向上、新サービスの導入、迅速なサービス速度での5Gの収益化を実現することができます。」


マベニアのngOSSには以下のような主要機能があります。



  • サービス・フルフィルメントとオーケストレーション – サービス・オーダー・マネジメントは、Open APIを使用してビジネス・サポート・システム(BSS)レイヤーと統合されて、動的な注文作成を可能にし、複雑なワークフローの作成をサポートし、サービスオーダーの実行に完全な可視性と管理をもたらします。サービス・オーケストレーションは、サービス・デザイン、5Gスライス・マネジメント、ネットワーク・サービス・オーケストレーションを含む完全なネットワーク自動化ソリューションを提供します。


  • データ管理 – マベニアのプロビジョニングとアクティベーションの機能は、レガシーベンダーが提供する従来のプロビジョニング製品とは根本的に異なります。あらゆるクラウド、ベンダー、ドメインアプローチでProvisioning-as-a-Serviceを提供することにより、プロビジョニングをまったく新しいレベルに引き上げます。さらに、マベニアのアクティブ・インベントリは、複数のクラウドとベンダー環境で入手できるネットワークリソースとサービスを連携したリアルタイムビューの収集・維持・公開を行います。


  • サービス・アシュアランスとAI運用(AIOp) – マベニア・サービス・アシュアランスとAIOpプラットフォームは、ネットワークへのエンドツーエンドの可視性の提供、あらゆるクラウド、ベンダー、技術分野との統合によるオープンネットワークの実現、AI主導の予測アラーム相関、ML支援チケット分析、自動根本原因分析(RCA)などの重要なAIOp機能の実行によって、CSPの運用上の課題に対処します。その結果として、生産性の向上、平均修復時間(MTTR)の短縮、OPEXの節約を実現します。


  • ドメイン・コントローラー – マベニアのノンリアルタイムRANインテリジェントコントローラー(RIC)は、コンテナ化されたアプリケーションで、高度な機械学習アルゴリズムを使用してRANパフォーマンスを最適化し、動的で適応性のあるポリシーと制御を実現するために長期RANデータを使用してMLモデルをトレーニングします。マベニアのネットワーク・サブネット・スライス管理機能(NSSMF)は、オープンかつクラウドネイティブでベンダーに依存しない機能であり、スライスの構成に必要なラストマイル接続を行うことで5Gスライス管理で重要な役割を果たします。


関係資料:


マベニアngOSSのウェブページ


マベニアngOSSソリューションの概要


マベニアについて:


マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.comをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 マベニア、次世代OSSでインテリジェント・ネットワーク・オペレーションを実現