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マイクロソフトとSOMPOが戦略的PIPE投資会社としてゼネラル・モーターズと パランティア・テクノロジーズに加わる
英マンチェスター--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 今年度下半期に完了予定の取引でヴィルトゥオーソ・アクイジション(NASDAQ:VOSO)と企業結合する正式契約に続き、コネクテッド車両データの世界的リーダーのWejo Limited(以下、Wejo)は本日、業界リーダーのマイクロソフト(NASDAQ:MSFT)、パランティア(NYSE:PLTR)、SOMPOホールディングス(TYO:8630)と協力してコネクテッド車両データの最先端アプリケーションを世界規模で前進させると発表しました。その戦略的提携と投資の組み合わせを通じて、これらの企業は、個別のメーカーに依存しない コネクテッド車両データの業界標準を構築し、自動車、スマートシティー、フリート、保険、モビリティー、決済などの複数市場にまたがるアプリケーションを創造しながら世界中の生活を豊かにするというWejoのビジョンをサポートする上で、重要な役割を果たします。
Wejoの詳細で豊富なデータ+マイクロソフト・アジュールのパワーと個人情報保護
Wejoは、コネクテッド車両データの力を商業部門にもたらし、モビリティー・インテリジェンス・ポートフォリオを充実させるべく、マイクロソフトと戦略的提携を結びました。この新たな提携の下で、Wejoはマイクロソフト・アジュール・クラウド・プラットフォーム上にデータおよびインテリジェンスのソリューション・スイートを構築します。両社の能力を合わせることで、コネクテッド車両データのパワーを解き放ち、データの個人情報保護とセキュリティーに対する共通の配慮と全面的な取り組みを示しながら、複数業界の顧客により大きな価値を大規模に提供します。この提携に加えて、両社の関係に関する長期ビジョンには、オペレーショナル・データ・ストア、分析、AI・機械学習、データ共有、データ・ガバナンス、ビジネス・インテリジェンスなど、Wejoのマイクロソフト・データ・プラットフォームへの統合の可能性が含まれています。
Wejoは、急成長中のコネクテッド車両データ分野のリーダーです。Wejoは、毎日160億個以上のデータを収集し、5000万台以上のコネクテッド車両の供給拠点から、1100万台のライブ車両ネットワーク全体の480億回の移動をほぼリアルタイムで分析しています。これまでに、Wejoはコネクテッド車両から10兆個以上のデータを取り込みました。そのデータの量と複雑さを効果的に管理・分析するためには、マイクロソフトのような世界レベルのパートナーの専門能力が必要です。マイクロソフトは、中核的技術プラットフォームおよびソリューションを自動車市場に提供してきた数十年の経験で貢献します。その比類のないアジュール・クラウド・プラットフォームは、セキュアで信頼できる環境でデータとアプリケーションを大規模に構築、実行、管理します。
マイクロソフトのサンジェイ・ラビ自動車・モビリティー・輸送業界担当ゼネラルマネジャーは、次のように述べています。「コネクテッド車両データは、業界全体で幅広い変革を推進する可能性を生み出します。Wejoがアジュール上に持つ広範で拡大するデータ資産を活用することで、私たちはビジネス上の意思決定の向上、差別化された顧客体験の提供、新たな収益源の発見、将来の技術革新の推進でお客さまを支援する機会を得ます。」
Wejoとマイクロソフトは協力して、業界全体でコネクテッド車両データの約束を実現してまいります。初期のアプリケーションには、交通・保険ソリューションに加え、遠隔診断、統合的決済、広告、小売、物流が含まれます。さらに両社はマイクロソフトのマッピング・ソリューション向けのWejoの使用を評価します。
Wejo、SOMPO、パランティアが共同で革新し、保険業界、その他の部門、社会を良い方向に変革
Wejoは、世界的保険会社のSOMPOホールディングスやパランティアとも提携しました。この提携は日本市場でのコネクテッド車両データの機会を生み出し、これによりWejoの画期的な製品の開発とAPACへの拡大が加速します。SOMPOは、パランティア・ファウンドリー・プラットフォームを使用して、Wejoからのコネクテッド車両データを分析します。
そのリアル・データ・プラットフォーム・イニシアチブを通じて、SOMPOとパランティアは日本企業のデジタル変革への貢献を強化しています。このWejoとの新たな提携により、3つの組織すべてが、デジタルファーストでデータ主導型のビジネス慣行・成果を提供することで、保険業界と社会全体を変革するという独自の立場に立つことができます。
パランティア・テクノロジーズのシャイアム・サンカー最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「Wejoは、先見の明のある経営陣と強力な技術により、急速に進化するコネクテッド車両市場で独自の地位を占めています。ファウンドリーは、この業界や他の業界で、データ主導型のR&D、顧客サービス、早期警告検出、リスク管理、その他の重要なワークフローに役立ってきました。この重要な活動を支えるために、Wejoと提携し、SOMPOとの提携を深めることができてうれしく思います。」
SOMPOホールディングスの楢﨑浩一最高デジタル責任者は、次のように述べています。「Wejoおよびパランティアとの提携には、多くの独自メリットがあります。Wejoは、コネクテッド車両向けの新たな保険商品の共同開発から、高齢化社会が直面するモビリティーの問題への積極的な対応まで、保険やそれ以外の分野でデータを活用する私たちの能力を拡張します。パランティアと協力して、セキュリティー、健康、福祉のためのデジタル世界を創造するという使命を加速していきます。」
SOMPOは、モビリティーと自律車両の未来を見据えつつ、コネクテッド車両データを永続的に活用して道路での排出量や事故を減らすというWejoのビジョンを共有しています。SOMPOは今後、Wejoとの協力を開始し、Wejoの比類のないコネクテッド車両データセットとSOMPOの保険市場での深い専門知識を組み合わせて、アジア地域に新サービスを提供します。
マイクロソフトとSOMPOからの計2500万ドルの投資を含め、Wejoの1億2500万ドルのPIPE資金調達は完全出資確約済み
Wejoは本日、当社の公開普通株式私募投資(PIPE)資金調達の一環として、マイクロソフトとSOMPOが計2500万ドルの追加投資で提携を強化したことも発表しました。マイクロソフトとSOMPOは、Wejoがヴィルトゥオーソ・アクイジションとの企業結合を通じて上場する準備をする中で、戦略的PIPE投資会社としてゼネラル・モーターズとパランティア・テクノロジーズに加わります。この最新の投資により、Wejoは完全出資確約PIPEによって1億2500万ドルを確保しています。ヴィルトゥオーソの公開株式保有者による償還がないと仮定すれば、信託金と完全出資確約済みPIPEを得るWejoは、企業結合の完了時に総額3億5500万ドルの受取金を得ると予想されています。
Wejo創業者のリチャード・バーロウ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「Wejoは、すべてのコネクテッド車両のユニバーサルな通信・データ・スタックになろうと努めています。マイクロソフトおよびSOMPOとの新たな関係は、両社が提供した追加投資と合わせて、Wejoのビジョンを証明し、市場をリードして追加の価値の流れを解き放つために必要な重要なリソースを提供するものです。」
Wejoの詳細については、ウェブサイト(www.wejo.com)をご覧ください。
Wejoについて
Wejoは、コネクテッド車両データの世界的リーダーとして、過去とリアルタイムの車両データを変換・解釈することで、私たちの生活、仕事、移動の方法に革命をもたらしています。Wejoは、世界中の1100万台以上の車両と480億回以上の移動からの数兆個のデータを整理することで、よりスマートなモビリティーを実現しています。データは複数のブランド、車種、モデルにわたり、データの流れは大規模に標準化・強化されています。Wejoは、倫理的で志を同じくする企業や組織と提携して、そのデータを消費者の価値を解き放つ知見に変えます。最も包括的で信頼できるデータ、情報、インテリジェンスを持つWejoは、すべての人にとってよりスマート・安全で持続可能な世界を創造しています。2014年に設立されたWejoは、200人以上の従業員を擁し、英国のマンチェスターと、Wejoが事業を展開している世界各地の地域にオフィスを構えています。詳細情報については、www.wejo.comをご覧ください。
将来予想に関する記述
本広報文書には、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」規定の意味における「将来見通しに関する記述」が含まれます。これらの将来見通しに関する記述は、説明のみを目的として提供されており、事実または可能性の保証、確証、予測あるいは最終的な記述として機能することを意図しておらず、いかなる投資家も信頼してはなりません。ヴィルトゥオーソ・アクイジション(ヴィルトゥオーソ)および英国およびウェールズの法律に基づいて設立された非公開有限責任会社(会社番号08813730)のWejo Limitedの実際の結果は、その期待、推定、および予測と異なる場合があり、したがって、将来の出来事の予測として、これらの将来見通しに関する記述を信頼するべきではありません。「見込む」、「推定する」、「予測する」、「予算」、「予期する」、「期待する」、「意図する」、「計画する」、「かもしれない」、「予定である」、「できるだろう」、「はずである」、「考える」、「予見する」、「潜在的な」、「継続する」などの文言および類似表現(またはそのような文言および表現の否定形)は、そうした将来見通しに関する記述の特定を意図したものです。これらの将来見通しに関する記述には、提案されている企業結合の将来の業績および予期される財務上の影響に関するヴィルトゥオーソおよびWejoの期待、提案されている企業結合の完了条件の満足または放棄、および提案されている企業結合の完了のタイミングが含まれますが、これらに限定されません。
これらの将来見通しに関する記述には重大なリスクおよび不確実性が伴い、実際の結果は、将来見通しに関する記述で表明または暗示されたものと大きく異なるものとなる(しかも、望ましくないものとなる)可能性があります。これらの要因のほとんどは、ヴィルトゥオーソとWejoの管理外であり、予測は困難です。そうした差異を引き起こす可能性のある要因には、(i) 合併の契約および計画(合併契約)の解除を引き起こし得る出来事、変化、またはその他の状況の発生、(ii) 合併契約およびそこで企図されている取引の発表後に、バミューダの法律に基づいて設立された企業のヴィルトゥオーソ・Wejo・グループ・リミテッド(同社)および/またはWejoに対して提起される可能性のある法的手続きの結果、(iii) ヴィルトゥオーソの株主の承認取得の失敗、特定の規制当局の承認取得の失敗、または合併契約の完了に向けたその他の条件の満足の失敗などにより、提案されている企業結合を完了できない事態、(iv) 合併契約の破棄を引き起こし得るか、または本取引の完了失敗を引き起こし得る出来事、変化、またはその他の状況の発生、(v) Wejoの事業および/または提案されている企業結合を完了する当事者の能力に対するCOVID-19パンデミックの影響、(vi) 提案されている企業結合に続いて、同社の普通株式のナスダック株式市場への上場を実現または維持できない事態、(vii) 提案されている企業結合の発表および完了の結果として、提案されている企業結合が現在の計画および業務を混乱させるリスク、(viii) 提案されている企業結合で期待されるメリットを認識する能力(とりわけ、競争、成長して成長収益性を管理し、また主要な従業員を維持するWejoの能力により影響を受ける可能性がある)、(ix) 提案されている企業結合に関連する費用、(x) 適用される法律または規制の変化、(xi) Wejo、ヴィルトゥオーソ、または同社がその他の経済上、ビジネス上、および/または競争上の要因により悪影響を受ける可能性が含まれますが、これらに限定されません。前述の要因のリストは、網羅されたものではありません。これらおよびその他の特定のリスク要因に関する追加情報は、ヴィルトゥオーソがSECに提出した直近の書類に記載されており、提案されている企業結合に関連して提出予定の委任勧誘状/目論見書を含め、フォームS-4(フォームS-4)に記載されます。ヴィルトゥオーソ、Wejo、または同社、ここに記載されている取引、またはヴィルトゥオーソ、同社、もしくはそれらを代表して行動する人物に帰属するその他の事項に関するその後のすべての書面および口頭による将来見通しに関する記述は、上記の注意事項によってその全体が明示的に修飾されています。読者の皆さまは、作成された時点のことのみを述べている将来見通しに関する記述を過度に信頼しないようご注意ください。ヴィルトゥオーソ、Wejo、および同社のいずれも、法律で義務付けられる場合を除き、本件に関する期待の変更または記述の元となる出来事、条件、または状況の変更を反映させて、ここに記載された将来見通しに関する記述を更新または改訂して公表する義務または保証を明示的に否認します。
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提案されている企業結合に関する重要情報と、その入手先
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