韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、自動車部品の流通経路で販売されている自動車用ライトブランドのLED製品13種が、ソウル半導体の特許12件を侵害したとして、ニュージャージー州連邦地方裁判所が同意判決と恒久的差し止め命令を下したと発表しました。


革命的な特許技術のWICOPは、ワイヤボンディングやパッケージングなしでレンズを簡単に取り付けられるコンパクトな設計になっているため、熱伝導率と寿命の向上を実現しています。WICOPを世界に向けて発表したのは、ソウル半導体のChung Hoon Lee最高経営責任者(CEO)が2015年に、中国・上海のインターコンチネンタルホテルに世界から報道関係者を招き、WICOPの新製品を発表したときでした。WICOPは半導体のパッケージやプリント基板の組み立て工程で直接的に実装することができ、技術的に最も革新的な特徴はヘッドランプ用レンズに適した構造であることです。縦型や薄型のLEDの1/12のサイズとなります。


WICOP技術は、世界の自動車市場の約10%に当たる102車種のヘッドライト、昼間走行灯、方向指示器に採用されています。また、テレビ、スマートフォン、タブレットなどのディスプレー製品にも広く採用されており、2020年には世界のテレビ市場の2億2000万台のうち約20%に採用されています。



























ソウル半導体のWICOP技術プロジェクト



プロジェクト



量産



設計承認



顧客



モデル



自動車



182



63



32



102



ディスプレー



193



77



8



270



ソウル半導体の創業者であるChung Hoon Leeは、次のように述べています。「知的財産は、若い起業家や小企業に希望を与えます。しかし、定評ある世界的企業でさえ、他社の特許を侵害していると知りながら製品を使用しているのは、非常に残念なことです。知的財産は非常に素晴らしいツールであり、人々が階級の壁を打ち破り、小企業や若い起業家がどんな企業や競合他社とも競争できるようにするものです。産業革命以来、乳幼児死亡率は43%から3%に低下し、電気の利用は世界の総人口の85%に及んでおり、非識字率も大幅に低下しました。このように、知的財産は透明性と安全性の向上を実現します。」


ソウル半導体について


ソウル半導体は、自動車、一般照明、特殊照明、バックライト市場に向けたLEDを開発し、商品化しています。ソウル半導体は世界で第3位のLEDメーカーとして、14,000件以上の特許を保有し、幅広い技術を提供し、様々な製品を提供しています。たとえば、SunLike - サーカディアンリズムに合わせて最適化されたヒューマンセントリックな照明を実現する、世界でトップクラスの光の質を提供する次世代LED、WICOP - 器具レベルで市場トップクラスの色の均一性とコストの節約を提供する究極にシンプルな構造のパッケージフリーLEDで、高いルーメン密度と設計のフレキシビリティが特徴、NanoDriverシリーズ – 世界最小の24W DC LEDドライバ、Acrich - 2005年に開発された世界初の高電圧AC駆動LED技術で、チップからモジュール、回路製造、マルチジャンクション技術(MJT)までのすべてのAC LED関連技術を網羅する、nPola - 従来のLEDの10倍以上の出力を達成するGaN基板技術に基づく新しいLED製品、などです。UCDはNTSC 90%以上を実現する高色域ディスプレイを構成します。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。


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日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社

広報担当

03-5360-7391

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 世界の自動車の10%、TVディスプレーの20%がWICOPを使用 … WICOP特許を侵害している13ブランドに恒久的差し止め命令が下される