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印バンガロール & ロンドン & ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスのサービスを提供する世界一流企業のウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は本日、米州、欧州、アジア太平洋地域の金融機関にデジタル、コンサルティング、技術のサービスを提供する世界的な経営・技術コンサルティング企業であるカプコを買収する契約を締結したと発表しました。
ロンドンに本社を置くカプコの顧客には、世界の金融サービス業界における多くの有名企業が含まれています。過去20年間にわたり、カプコは銀行、資本市場、財産・資産管理、保険の業界における取締役や最高責任者クラスの幹部を含むビジネスリーダーと密接に協力してきました。また、手掛ける領域での深い専門性とコンサルティングの専門性、リスク・規制関連のサービス、重要な産業技術の課題と機会をめぐってのソートリーダーシップで広く認められています。さらに、カプコはエネルギー・商品取引の分野におけるクライアントにサービスを提供しています。
カプコは、経験豊富な経営陣と5000人以上の世界クラスのビジネスコンサルタントおよび技術コンサルタントを擁しており、これらは世界30カ所以上の地域を拠点としながら、専門的な洞察的知見、起業家的な手法、卓越したデリバリーへの傾注を通じて、クライアントを支えています。
今回の買収により、ウィプロは銀行・金融サービス業界に世界規模でエンドツーエンドのコンサルティング/技術/変革サービスを提供する最大手の1つとなります。ウィプロの戦略的デザイン、デジタル変革、クラウド、サイバーセキュリティー、IT、業務サービスの能力と、カプコの専門領域およびコンサルティングでの強みを組み合わせることで、クライアントは成長を促進し、その変革目標を達成できるよう、総合的な特注ソリューションを提供できる提携先へのアクセスを得ることができるようになります。
ウィプロ・リミテッドの最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターを務めるティエリー・デラポルテは、次のように述べています。「私たちは、カプコの称賛すべき経営陣と従業員、そして世界的なクライアントをウィプロに迎えることができて感激しています。両社が協力することで、一流のコンサルティングと技術変革のサービス、業務サービスを両社のクライアントに提供することができます。ウィプロとカプコは補完的なビジネスモデルと指針となるべき中核的な価値観を共有しており、カプコの新たな同僚が誇りを持ってウィプロをホームであると呼んでくれることを確信しています。」
カプコのランス・レヴィ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは、ウィプロの新たな同僚らに仲間入りできることに大変感激しています。両社が協力することで、特注の変革的なエンドツーエンドソリューションが今や大規模な革新的な技術の力を活用できるようになりましたが、こうしたソリューションを提供することで、金融サービス業界にとっての新たな有力パートナーとなっていきます。両社の補完的な能力と似通った文化を活用して、業界の変革を促進し、クライアントと従業員の両方にとって刺激的な機会を提供できるものと期待しています。」
本買収は、通常の完了条件の達成と規制当局の承認を条件としており、2021年6月30日締め四半期に完了する見込みです。
ウィプロ・リミテッドについて
ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスサービスの世界的大手企業です。当社は、コグニティブ・コンピューティング、ハイパー・オートメーション、ロボット工学、クラウド、アナリティクス、新興技術の力を活用し、顧客がデジタル世界に適応して成功を収めることができるよう支援しています。サービス・ポートフォリオの包括性、持続可能性への強力な取り組み、高い企業市民精神で世界的に認められた企業として、当社では、19万0000人を超える献身的な従業員が6大陸でクライアントに対応しています。協力することで、当社はアイデアを見出し、点と点を結びつけることで優れた大胆な新たな未来を構築することに取り組んでいます。
カプコについて
カプコは、金融サービス業界におけるデジタル変革の推進を専門とする世界的な技術・経営コンサルティング企業です。100を超える世界的な組織から成るクライアントポートフォリオを有し、その拡大を続けているカプコは、ビジネスと技術が交錯する領域で活動しており、革新的な思考を他社の追随を許さない業界知識と組み合わせることで、銀行・決済、資本市場、財産・資産管理、保険、エネルギーの業界のための変革イニシアチブを急テンポで推進しています。カプコの創意工夫は、当社のイノベーションラボ、受賞歴のある「Be Yourself at Work」(仕事では自分らしく)の文化と多様な人材によって実現しています。詳細については、www.Capco.comをご覧いただくか、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、リンクトイン、インスタグラム、Xingで当社をフォローしてください。
将来予想に関する記述
本リリースにおける将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するウィプロの見解を表すものです。そうした将来の出来事の多くは、その性質上、本来的に不確定であり、ウィプロの支配が及ばないものです。そうした記述には、ウィプロの成長見通し、当社の将来の財務業績、当社の計画・期待・意図についての記述が含まれますが、これらに限定されません。本リリースにおける将来予想に関する記述には、実際の結果がそのような記述で予想されている結果と大きく異なる場合の原因になり得るリスクと不確実性が伴うことにご注意ください。そうしたリスクと不確実性には、当社の収入・収益・利益の変動、成長を創出・管理する当社の能力、提案した会社活動を完遂する当社の能力、ITサービスにおける熾烈な競争、コスト面の優位性を維持する当社の能力、インドにおける賃金の上昇、能力が特に高い専門的人材を引きつけて維持する当社の能力、固定価格・固定期間契約における時間および費用の超過、クライアントの集中、移民に関する制限、国際的運営を管理する当社の能力、当社の重点領域におけるテクノロジー需要の低下、通信ネットワークの障害、買収が行われた場合に手続きを完了して統合を成功させる当社の能力、当社サービス契約における損害賠償責任、当社が戦略的投資を行う企業の成功、政府による財政的インセンティブの終了、政治的不安定、戦争、インド以外での資金調達や企業買収に対する法的制限、当社の知的財産の不正な使用、当社の事業や業界に影響する一般的な経済環境に関するリスクおよび不確実性が含まれますが、これらに限定されません。COVID-19の世界的流行によって発生した状況により、技術支出の減少、当社製品に対する需要へのマイナスの影響、顧客の支出の速度への影響、当社の製品やサービスを購入する顧客の能力または意欲へのマイナスの影響、潜在顧客による購入決定の遅延、オンサイトコンサルティングサービスを提供する当社の能力へのマイナスの影響、顧客に対する製品やサービスの提供不能、提供の遅延が生じるおそれがあり、そうしたことすべてが当社の将来の売上、事業業績、および全般的な財務業績にマイナスの影響を及ぼすおそれがあります。また、COVID-19の世界的流行に関連して当社の支配が及ばないさまざまな外部要因によって当社の事業にマイナスの影響が及ぶ可能性があります。当社の将来の事業業績に影響を与え得るその他のリスクについては、米国証券取引委員会への当社提出物(フォーム20-Fによる年次報告書を含みますがこれに限定されません)の中で詳細に記述されています。そのような提出物は、www.sec.govで入手できます。当社は、時に、書面および口頭においてさらに将来見通しに関する言明を行うことがあり、これには、証券取引委員会への当社提出物と株主への報告書に記載されている記述が含まれます。当社は、当社または当社の代理人が随時行う可能性がある将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。
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