AI主導ソリューションにより、ユーザーは計算能力が限られた数十億台のデバイスで機械学習モデルを直接トレーニング可能に

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エッジAI技術の世界的リーダーのワンテックは本日、MicroAI™ Atomソフトウエア開発キット(SDK)のリリースを発表し、ワンテックの開発者ポータルで一般提供を開始しました。ユーザーはこのSDKをダウンロードすることで、ワンテックの機械学習プラットフォームのMicroAI™ Atomを、マイクロ・コントローラー・ユニット(MCU)をベースにしたハードウエアに直接実装できます。


MicroAI™ Atom SDKは、データソースであるエンドポイントにインテリジェンスをもたらし、機械学習モデルの形成と導入を加速させつつ、AI主導ソリューションを導入する全体的コストを削減します。

MicroAI™ Atom SDKは、下記のような資産向けの使用事例を可能にします。

  • コネクテッド・デバイス(IoTデバイス、電話、ハンドヘルド・コンピューター)
  • 産業用機械(ロボットアーム、溶接機、マテリアル・ハンドラー、モーター)
  • 公益事業向けインフラ(スマートメーター、変圧器、水処理施設)
  • 家電製品(洗濯機、ドライヤー、冷蔵庫)
  • 自動車(車両、重機)

例えば、製造業の使用事例の場合、製造施設へのインテリジェンス導入という非常に重要なニーズがありますが、既存の方法ではハードウエアの全面的な見直しが必要なため、非常に高額です。MicroAI™ Atom SDKなら、そのような能力を計算能力が低いMCUに持たせることができるため、既存のハードウエアで機械学習に対応し、施設で予測的保守を迅速にコスト効率よく実行できるようになります。

ワンテックのYasser Khan最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「MicroAI™ Atom向けSDKのようなものは他にありません。資産パフォーマンス管理と予測的保守の使用事例で開発期間を大幅に短縮しつつ、モデルの実行とトレーニングに必要な高額なハードウエアを排除して、全体的な導入コストを削減できます。当社のエンジニア・チームは、この技術に命を吹き込み、世界中の開発者が資産のインテリジェンスを実現できるフレームワークを開発しました。」

ワンテックの詳細情報については、https://developers.onetech.ai/をご覧ください。

ワンテックについて

ワンテックはエッジでの人工知能を再定義し、強力な組み込みおよびエッジAIソリューションを提供して、組織が資産の挙動についてより深い知見を得られるように支援しています。ワンテックのMicroAI™技術は、クラウドではなくエッジで生データを収集し、企業が貴重なデータを判別し、実用的な知見を引き出してアラートを発することで、異常を迅速に解決できるようにしています。デバイスはローカル環境でトレーニングされるため、パーソナライゼーションを行いつつ、最高レベルのセキュリティーとプライバシーを提供できます。詳細情報については、www.onetech.aiをご覧ください。当社をリンクトインツイッターでフォローしてください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ワンテック、AIをMCUに直接組み込みトレーニングできる世界初のエッジAIを発表