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バイオレッズモジュールを取り付けた空調・暖房システムで実施した試験結果では、60m3の部屋で空気中のウイルスの99%が30分以内に死滅しました。試験で使用したウイルスは、殺菌に要するUVC線量がSARS-CoV-2(コロナウイルス2)と同等のバクテリオファージPhiX174です。
バイオレッズモジュールは、空気中のさまざまなウイルスや細菌の殺菌を実現すると同時に、空調機器に取り込まれる空気を消毒して空気中のウイルスを除去することで空気の浄化も実現する、最適なソリューションです。本モジュールデバイスは使用中の空調・暖房システムに容易に取り付けることができます。
ソウルバイオシスは、屋内空間の空気と物体表面の両方の病原菌低減に貢献すべく、2020年8月より公共施設および多目的施設を対象に、申込者の空調・暖房システムにバイオレッズモジュールを取り付けるキャンペーンを実施しています。
ソウルバイオシスの一役員は、次のように述べています。「市場調査会社のヨール・デベロップメントによれば、COVID-19パンデミックの影響として、UV LEDの世界市場は2025年に27億8600万米ドルまで成長すると見込まれます。それゆえ、ソウルバイオシスは、水銀ランプと違って人体に無害な当社の特許取得済みUV LED技術を引き続き提供していきます。」
ソウルバイオシスについて
ソウルバイオシスは、UV LEDと次世代3Dセンサー/レーザー光源のVCSEL (Vertical Cavity Surface Emitting Laser)とディスプレイ用のマイクロLED (Micro Clean Pixel)のフルラインソリューション専門企業である。2002年にソウル半導体の子会社として設立され、UV LED分野で世界1位の市場シェアを獲得しました(LEDinside,2018)。世界で唯一の紫外線(UV)から可視光線、赤外線までのすべての波長帯(200nm〜1600nm)のチップを生産してソリューションを提供し、関連技術の特許4000件以上を保有し、世界市場での優位性を先取りしている。代表的な独自技術UV LEDの「バイオレッズ(violeds)」は、有害な化学物質を使用せず、光だけを利用して殺菌・消毒(UVC)、皮膚再生(UVB)、空気・水質浄化、捕虫、植物育成など、幅広い産業分野にソリューションを提供している。同社は2018年にレイカン(RayCan)社を買収して、スマートフォンでの顔認識、自動車自律走行などをサポートする次世代VCSEL技術を確保、製品の量産を本格化した。2020年1月には、既存のディスプレイ市場に取って代わる差別化された単一ピクセルRGBのマイクロクリーンピクセル(Micro Clean Pixel)を発表した。詳細は、ソウルバイオシスのウェブサイト(www.seoulviosys.com)を参照。
報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391