中国・義烏--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2020年中国義烏輸入商品博覧会は、今年11月16日、成功裏に幕を閉じました。4日間の本イベントには、約1000組織の出展者が集まりました。展示は世界の78の国と地域から集まり、ロシア、ポーランド、ギリシャ、ルーマニア、トルコ、インド、マレーシア、タイ、イラン、スリランカ、アルメニアといった「一帯一路」の41カ国も含まれます。



本博覧会では、家庭用品、飲食品、手工芸品、アクセサリーおよびホーム・デコレーション素材が扱われ、世界各国から集まった10万点を超える日用消費財が5つのパビリオンで披露されました。5つのパビリオンはそれぞれクオリティー・ライフ(ワイン&コーヒー)、アジア・パビリオン、ヨーロッパ・パビリオン、アメリカ・オセアニア・アフリカ・パビリオン、クオリティー・ライフ(ホーム・デコレーション素材)というテーマを掲げました。


主賓国であるロシアは、在上海ロシア領事館、北京ロシア文化センターおよびロシア輸出センター・グループの支援を受け、ロシアの経済、貿易、文化および芸術の包括的な展示を行いました。


今年は、上海で開催された中国国際輸入博覧会に参加した93組織の出展者が同博覧会の11月10日の閉幕直後に義烏で出展しました。これは昨年の26という数に比べて大幅な増加となりました。これらの出展者は、義烏輸入商品博覧会での貿易を促進する上で積極的な役割を果たしました。中でもデンマークで2番目に大きいバタークッキーの生産者であるヤコブセンベーカリーは、現場で約50人のバイヤーと出会い、非常に満足のいく展示会の効果を得ることができました。


パンデミックの影響により、今年の出展者の数はわずかに減少しました。それでもなお、本博覧会には、2万9807人のプロバイヤーを含む合計8万人の来場者とバイヤーが集まりました。1対1での取引の機会と言語サービスを提供する調達商談には100人のサプライヤーが参加し、58人のバイヤーが集まりました。


義烏の輸入部門について、また小商品の輸入貿易を促進するためのこれまでの取り組みについて、出展者とバイヤーがより理解を深めることを目指し、本博覧会は、合計6385人の出展者とバイヤーに輸入商品のための義烏のインキュベーションセンターに来場する機会を設けました。これにより、展示会と地域の市場の交流が実現しました。


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記事名:「 2020年中国義烏輸入商品博覧会、10万点を超える日用消費財を披露し閉幕