日本法人の立ち上げや新市場への参入など、APAC地域における業務を拡張

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --非清算デリバティブ市場におけるリスク管理・担保管理サービスの業界大手プロバイダーであるAcadiaSoft Inc.は、多くの企業が非清算店頭デリバティブに係る証拠金規制 (Uncleared Margin Rules, UMR)のフェーズ5と6の対象となることに伴い、APAC地域から同社サービスやソリューションをさらに利用しやすくするための一連の活動を本日発表しました。



AcadiaSoftはAPAC地域で4年以上業務を行っており、現在は60社を超える同地域の企業がサービスを利用しています。オーストラリア、日本、シンガポール、香港のほとんどの大手金融機関に利用されているのをはじめ、韓国、中国本土、ニュージーランド、台湾、タイの金融機関やベンダーとも連携・協業しています。直近では、韓国のベンダー2社とパートナー契約を締結しました。


また、日本の信託銀行各社においてもAcadiaSoftのサービスの利用が進み、各社が運用アウトソーシング・サービスを自身の顧客に提供するために活用しています。同様に、他国におけるファンド・アドミニストレーター各社もAcadiaSoftサービスを利用し、バイサイドがAcadiaSoftのコミュニティに参加するのを促進しています。


AcadiaSoftはIM Threshold Monitorのようなキーとなるサービスの機能も拡張しています。IMの閾値監視のための条項を、APAC地域の規制要件を満たす業界標準のサイドレター形式で、電子的に合意することができます。また、IM Exposure Manager のような業界標準となっているサービスをAPAC地域の顧客層にさらに利用してもらえる仕組みを提供し、日本や韓国の顧客に向けた言語対応も強化していきます。


「フェーズ5はAPAC地域の多くの企業にとって重要なイベントです。各国の規制の違いや、言語の壁など、この地域での課題は独特と言えます。」APAC地域ビジネス開発統括の長井賢司は言います。「我々は本地域のお客様と密に連携し、UMRの最終段階に向けて、弊社の最高水準のソリューションと同地域のリソースをご利用いただきたいです。」


AcadiaSoftは、日本法人であるAcadiaSoft Japan GKを立ち上げ、引き続き、営業、マーケティング、アカウントマネジメント業務を行っていきます。また、日本語版ウェブサイトも立ち上げました。4年間続いている日本企業向けのワーキンググループも、同地域におけるUMRやその他規制・市場要件に焦点を当て、開催を続けていきます。


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AcadiaSoftについて


AcadiaSoft, Inc.は、非清算デリバティブのコミュニティに向けたリスク管理、及び、担保管理サービスを提供する業界をリードするプロバイダーです。AcadiaPlusは、リスク軽減のライフサイクル全体をSTP化するための専用アプリケーションと、サードパーティのパートナーエコシステムをセルサイド、バイサイド、ファンド管理者に提供する次世代のオープン・プラットフォームです。16の主要な市場参加者と市場インフラに支えられたAcadiaSoftは、その証拠金自動化サービスを介して、毎日約7,000億ドル相当の担保を交換する1,100社以上の企業のコミュニティで利用されています。AcadiaSoftはノーウェル(マサチューセッツ州)に本社を置き、ロンドン、ニューヨーク、東京にも事務所があります。更なる情報はacadiasoft.comを参照ください。また、Twitter: https://twitter.com/AcadiaSoft_ とLinkedIn: https://www.linkedin.com/company/acadiasoft-inc/にもご登録ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 アカディアソフトがUMRの最終段階に向けてAPAC地域での活動を推進