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このような人々の一例としてナバホ・ネイションがあります。ナバホ・ネイションでは、人口当たりのCOVID-19症例が米国で最多の部類となっています。アリゾナ州、ニューメキシコ州、ユタ州に広がる2万5000平方マイルの土地に住む約24万4000人の人々は、ナバホ・ネイションを自らの故郷と称しています。このコミュニティーでの感染率はほとんどのコミュニティーより高く、COVID-19の症例が1万件近く確認されています。
メアリー・ケイのデビッド・ホール会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「このウイルスとの戦いを支援するための大規模で広範な取り組みは重要であり、影響力があります。しかし同時に、最も脆弱なコミュニティーに傾注する必要があります。我が国の偉大な先住アメリカ人の中で感染している家族の無数のストーリーは悲惨です。私たちが望むことは、組織が引き続きインディアン保健局を支援することで、第一線の従事者が安全にウイルスの拡散を阻止し、すでにウイルスに感染している人々をケアできるようにすることです。」
メアリー・ケイは、7万5000ユニット近くの手指消毒剤を、米国保健社会福祉省の事業部門であるインディアン保健局(HIS)に寄付しました。IHSは、連邦政府が認めるアメリカインディアン部族とアラスカ先住民の人々に直接的な医療サービスと公衆衛生サービスを提供する責を負っています。このネットワークは主要な連邦医療提供者であり、先住民の健康を守る役割を果たし、37の州で連邦政府が認める574部族に属する約260万人のアメリカインディアンとアラスカ先住民に総合的な医療サービス供給システムを提供しています。寄付した手指消毒剤ユニットは、全国のIHSネットワーク内の26の病院、59のヘルスセンター、32のヘルスステーションの備蓄品として使用されました。
当社はまた、ギャラップ・インディアン・メディカルセンター(GIMC)に手指消毒剤ユニットを供給し、家庭用衛生ケアキットの作成と教育資料による健康促進への取り組みを支援しました。GIMCコミュニティー対応チームは、ドライブスルー検査所などの患者との接点で、標準手順として、健康促進と衛生のための資料を配布しています。健康促進は、医療専門家との直接の面談、英語とナバホ語で書かれた文章情報の配布により行なっていきます。
HIS局長のマイケル・D・ウィーキー海軍少将は、次のように述べています。「インディアン保健局は、部族および都市部のインディアン組織パートナーと共に、とてつもない状況下で不可欠なサービスを提供しています。手指消毒剤はCOVID-19の拡散を防ぐ上で重要な物資です。今回の寄付に加え、さまざまな供給源からいただいたすべての寄付に感謝しています。これらの寄付により、この世界的流行病の事態の中、コミュニティーにより良いサービスを提供し、アメリカインディアンとアラスカ先住民の身体的、心理的、社会的、精神的な健康を向上させるというIHSの使命を実現する当機関の能力が大きく高まります。」
メアリー・ケイについて
ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、56年以上も前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関との提携により女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究を重点的に支援し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励する取り組みを行っています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本ずつ売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細については、MaryKay.comをご覧ください。
インディアン保健局(HIS)について
米国保健社会福祉省の一機関であるIHSは、37の州で574の連邦政府認定部族に属する約260万人のアメリカインディアンとアラスカ先住民に総合的な医療サービス供給システムを提供しています。フェイスブック、ツイッター、リンクトインのソーシャルメディアで当機関をフォローしてください。
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