ビジェリが2020年に、世界中の新たな数百万世帯にサービスを提供し、多数の新たな顧客、パートナー、製品、ソリューションを追加

米カリフォルニア州マウンテンビュー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ビジェリは、2020年の最初の6カ月間に、世界中の電力などの公益事業会社やエネルギー小売企業としてのお客さまとの新規提携を通じ、当社の特許取得済みUtilityAI™プラットフォームを導入することで、エネルギー分野のあり方を塗り替え続けており、12カ国以上の顧客基盤に新たなサービス提供世帯を数百万戸追加しました。ビジェリが電気および二元燃料の両顧客向けに提供している個別化エネルギー体験ソリューションとビジネスインテリジェンスソリューションのスイートは、ロッキー・マウンテン・パワーNVエナジーVSEなどの顧客によって導入されていますが、そうした企業にサザン・カリフォルニア・ガス(SoCalGas®)、デューク・エナジーTEPCOなどが加わりました。





ビジェリのアバイ・グプタ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「UtilityAIを業務に統合することは、すべてのお客さまのエネルギー習慣、選好、住人情報、貴組織とのインタラクション履歴を直感的に理解できる最高AI責任者をチームに迎え入れることと、同様の意味を持っています。この非常に優秀なやり手は、顧客に関するそうしたインサイトが、DSM(需要側管理)プログラムへの参加、グリッドインフラ、コールセンターの運営、収益確保など、組織全体の公益事業業務に与える影響を分析できます。このインテリジェンスは、公益事業業務のあらゆる分野に恩恵をもたらします。」



2020年上半期の業績と評価



世界中の公益事業会社は、独自の方法でUtilityAIプラットフォームを活用し、各社のプログラムおよびサービスのデザインと改善に成功しています。例えば、TEPCOは2020年に導入した年間電力レポートで顧客エンゲージメントを強化しており、顧客の91パーセントがビジェリのレポートが有用ないし非常に有用と回答しているほか、66パーセントがビジェリ推薦の料金プランを受け入れています。ビジェリのHER 2.0ソリューションも、SoCalGasが消費量が中程度の顧客によるガス節約量を増やせるように支援し、電子メール開封率が50パーセントの電子メール通信を行なっていてサービス提供が不十分なこの顧客層が何十万サームものガスを節約できるようにしました。



ガイドハウス・インサイツのホワイトペーパー「The Power of AI for Energy Management, Q2’20(エネルギー管理におけるAIの力、2020年第2四半期)」で明らかになったように、AIを活用したエネルギー管理は、2020年も公益事業会社とエネルギー小売企業がより優れた回復力を提供し、顧客エンゲージメントを高め、本格的なデジタル顧客体験を推進できるようにすると評価されています。ガイドハウス・インサイツの2つ目の報告書「Market Data: Smart Home Data Analytics(市場データ:スマートホームデータ分析)」も、2029年までに売上高が241億ドルに達する見通しの急成長中のスマートホームデータ分析市場において、UtilityAIプラットフォームが顧客エンゲージメントや、スマートサーモスタット、太陽光発電、スマートアプライアンスなどのスマートホームデバイスの分析で果たす役割を評価しています。



2020年の新たな提携関係とプラットフォームソリューション



2020年前半に、ビジェリのエンタープライズ・アナリティクスの導入を合理化・簡素化するために、公益事業向けメーターの大手革新企業アイトロンと提携することを発表しました。これにより公益事業会社は、顧客ニーズとグリッド負荷の両方を、データを駆使した新手法で理解できるようになります。2020年上半期にUtilityAIプラットフォームを拡張したことと相まって、AIが公益事業会社内の新たな業務領域に統合されるようになり、住宅用顧客にご理解いただいた個別化の利点を中小企業や商業顧客にまで拡大するなど、新たな顧客層とのエンゲージメントに使用されるようになりました。



ビジェリのHER 2.0ソリューションは、ガスおよび二元燃料の顧客向けソリューションと共に、これまでエネルギー効率プログラムの恩恵を受けることがなかった中・低使用量のお客さまに、大きな節約を2020年にもたらしました。さらに統合型マーケットプレイス・ソリューションが、AIを使用して個別化eコマース体験を作り出し、消費者がベンダーから割引された製品やサービスを自由に購入できるようにするとともに、公益事業会社やエネルギー小売企業にとっての新たな収益源を切り開きました。



ビジェリのUtilityAIが最高AI責任者として公益事業会社やエネルギー小売企業の力になった方法の詳細情報と、顧客成功事例を満載した使用例が紹介されたプラットフォームホワイトペーパーの全文は、go.bidgely.com/UtilityAI-Platform-Whitepaperでご覧いただけます。



ビジェリについて



AIの力を活用したSaaS企業のビジェリは、電力などの公益事業者がより大きなビジネス価値を創出できるようにするとともに、個別化顧客体験を実現することでゼロカーボンへの歩みを加速しています。ビジェリ独自の特許技術を活用したUtilityAI™プラットフォームは、エネルギー消費量、人口情報、インタラクションなど、顧客データの多様な側面を、非常に正確かつ実用的な消費者電力使用量のインサイトに転換します。当社はこれらのインサイトを活用して、各顧客の個性やライフスタイル、使用量の属性、行動パターン、購入傾向などに合わせて個別化した推薦情報を提供し、顧客の力を高めます。UtilityAI™は、スマートサーモスタットからEV充電器、ソーラー太陽電池、個別化料金、時間帯別料金まで、新しい付加価値型の製品やサービスを、適切な顧客に適切なタイミングで推薦します。シリコンバレーに根ざしたビジェリは、エネルギー関連特許15件以上と5000万ドル超の資金を持ち、30人以上のデータ科学者を抱えています。当社は、世界中の世帯顧客にサービスを提供している電力会社にAIをもたらすべく、熱意を持って取り組んでいます。詳細についてはwww.bidgely.comかビジェリのブログ(bidgely.com/blog)をご覧ください。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「  世界の公益事業会社とエネルギー小売企業が、ビジェリのUtilityAIプラットフォームでデジタル変革と統合的体験における「最高AI責任者」の強みを実現