リソースを必要とする地域社会がロケーション・インテリジェンス技術を無料で利用可能に

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダーのEsriは本日、当社のソフトウエアをCOVID-19の流行病と闘う公的組織および民間組織に提供すると発表しました。




COVID-19の発生が世界規模で急拡大しており、Esriは対応に奮闘する自治体と協力して、この疾患が公衆衛生に及ぼし得る影響に加え、地域社会の潜在的なリスクエリアとその対応能力について、諸組織による理解を助けるための当社リソースを構築しました。COVID-19 GIS Hubサイトがこうした必須データの多く、症例発生カ所や社会的脆弱性などの情報を提供しており、これらを地域社会と保健組織が各自の対応を通知するために使用できます。



公衆衛生当局およびその他の組織が各自の対応を活発化するための支援として、Esriは6カ月間の無料ArcGIS OnlineサブスクリプションでArcGIS Hubを利用できるようにし、無料で「ArcGIS Hubコロナウイルス対応」テンプレートを提供します。本テンプレートは例、資料、諸設定情報を含み、各組織がArcGIS Hub環境を迅速に導入できるようにします。ArcGIS Hubは各組織ないし地域社会の人員・住民や資産との関係で、今回の危機を可視化・分析するための各組織独自のウェブサイトを構築するためのフレームワークとなります。



Esriの創業者で社長のジャック・デンジャモンドは、次のように述べています。「Esriは常に大規模な緊急事態や自然災害の時には地域社会の支援を最優先にしてきました。過去25年間にわたり、災害対応プログラムによってデータ、ソフトウエア、構成可能アプリケーション、技術支援を緊急対策のために提供してきました。私たちは全国的な危機の時にこれらのサービスを無料で提供することが、当社使命の一環であると見なしています。」



無料ソフトウエアと災害救援支援に関する詳細情報についてはesri.com/disasterをご覧ください。



Esriについて



地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、入手可能な最も強力な地理空間クラウドを提供し、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に設立されたEsriのソフトウエアは、フォーチュン100企業の90社、50州すべての政府機関、大小すべての郡の半数以上、フォーブス米大学トップ100校のうち87校、米国政府の15省すべてや数十の独立機関など、35万を超える組織に導入されています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も高度なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 EsriがCOVID-19と闘う組織に無料マッピングソフトウエアを提供