SFWは、新たなVuosaariバイオエネルギー・プラントのための循環流動層(CFB)ボイラの供給でHelenから選ばれたことを誇りをもって発表いたします。このプラントは、2035年までにカーボン・ニュートラルを達成するというHelenの目標の一助となるものです。


フィンランド・エスポー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SFWは本日、フィンランド・ヘルシンキの新たなVuosaari Cプラントのための循環流動層(CFB)ボイラに関して、Helen Oyから契約を獲得したことを発表します。このバイオエネルギー熱プラントは、燃料入熱が220MWで、森林バイオマスを主燃料として使用します。



SFWは、CFBボイラアイランドのほか、煙道ガス清掃、補助機器、ボイラハウスの設計、供給、設置を行います。この新しいバイオエネルギー・プラントは、VuosaariにあるHelenの既存の発電所に隣接して設けられます。新プラントによる熱生産は、2022-2023年の暖房シーズンに開始されます。



Sumitomo SHI FW最高経営責任者(CEO)のTomas Harju-Jeantyは、このように述べています。



「SFWは、Helenと共にカーボン・フリーな未来の構築に参加する熱意を持っています。私たちは、当社の革新的なCFBボイラ技術が石炭燃焼の使用を段階的に廃止するというHelenの目標に向けた一段階として選ばれたことを誇りに思います。



Vuosaariバイオエネルギー熱プラントで使用される当社のCFBボイラ技術は、既にほぼ20カ国で100箇所を超えるプラントで使用され、これには、フィンランド、スウェーデン、韓国、日本で最近稼働したものも含まれます。SFWが提供する再生可能エネルギーのソリューションは、化石燃料からの排出二酸化炭素を毎年3000万トン以上減らしています。」



編集者への注記:



Sumitomo SHI FWwww.shi-fw.com)は、燃焼およびボイラ技術において世界をリードしています。これまでに全世界で510缶以上のCFB蒸気発生ユニットを納入しており、電力会社、IPPや産業分野のお客様に価値の高い技術を提供してきました。当社は、高効率、燃料多様性、高い環境性能を実現する優れた設計を積み重ね、CFBボイラ燃焼のリーディングカンパニーとしての立場を確立してきました。流動層技術にとどまらず、排ガス処理装置や廃熱ボイラなどの製品から多岐にわたるアフターサービスまで、様々な発電ソリューションを提供しています。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 HelenとSumitomo SHI FW(SFW)が協力:SFW CFBボイラ技術をVuosaariバイオエネルギー・プラントで活用