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第1回の2019年サミットでは、グローバル化した世界における大学の主な役割、気候変動とクリーンエネルギー、社会の不平等と二極化した社会、技術変革、地域社会の関与とその影響という5つの重要な世界的課題を取り上げます。
U7アライアンスは討論と具体的な行動の両方に関わる大学学長の国際同盟であり、多国間の文脈で緊急の世界的課題へ対処するために大学が果たし得る貢献を行っていきます。U7アライアンスは、多国間の課題を横断したグローバルな行動主体としての大学の役割を構築し前進させていくことを目指す初めての大学学長同盟です。
この同盟において、大学学長はグローバルな行動主体として独自の公共責任と社会責任を検討し、地元、地域、世界へ影響を与えるために、学内で具体的な行動を取ることを誓約します。U7アライアンスの創設メンバーは、年次サミットで毎年集まり、共通の課題について話し合い、今日のグローバル化した状況における大学の行動のための場を確立します。
フランスは2019年のG7の議長国であり、多国間の課題における大学の役割を促進したいと考えていることから、初のU7アライアンス・サミットは、エマニュアル・マクロン大統領の厚い支援の下、7月11・12日にパリで開催されるサブシェルパ最終会議の直前に当たる2019年7月9・10日にフランスで開催されます。この2019年の第1回サミットへは、G7諸国の大学が参加し、世界14カ国(モロッコ、セネガル、コートジボワール、ケニア、ナイジェリア、ガーナ、南アフリカ、オーストラリア、インド、韓国、シンガポール、メキシコ、アルゼンチン)の大学に招待状が送られました。この45校強の大学は、世界で200万人の学生を代表しています。
サミットは、一連の具体的なコミットメントによって締めくくられます。コミットメントは、サミットの間に大学学長によって話し合いと投票が行われ、ビアリッツで行われるG7での幅広い討論を考慮して、マクロン大統領へ伝えられます。
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