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米カリフォルニア州サンタクララ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アナロジックス・セミコンダクターは本日、高性能ゲーミング・ノートパソコンのマザーボード上で直接VirtualLinkを実現するVirtualLink™参照設計を提供開始したことを発表しました。これは、USB-C™コネクター経由での仮想現実(VR)サポートを可能にします。外部接続装置も参照設計の機能を活用でき、従来型の画像処理装置(GPU)を未来のVirtualLink対応VRヘッドマウント・ディスプレーに接続することが可能です。
NVIDIA、オキュラス、Valve、AMD、マイクロソフトが主導するコンソーシアムによって発表されたUSB
Type-C™のVirtualLink代替モードは、VRヘッドセットを動作させるために必要な電力、ディスプレー、データを単一のUSB
Type-Cコネクター経由で伝送して複数のケーブルを使う必要がなくなるように設計されています。これは、USB
Type-Cコネクターの能力を拡張したものであり、高フレームレートの高精細ビデオの伝送、元のVRソースへのカメラやセンサーの高速10Gpbs
USB-Cデータ通信、最大27Wの電力のVRヘッドセットへの供給が可能になっています。
アナロジックスVirtualLink参照設計システムは、以下の構成となっています。
アナロジックスのマーケティング担当副社長のMichael
Chingは、このように述べています。「現在のケーブル接続によるVRヘッドセット環境での接続と給電には、複数のケーブルが必要です。私たちの目標は、セットアップを簡単にしながら高性能を維持できる単一コネクターのソリューションを活用することです。アナロジックスのVirtualLink
RDは、単一のUSB-Cポートであらゆるサイズのゲーミング用ノートパソコンがVirtualLinkとVRをサポートできるようにします。」
システムのコンポーネントはすべて完全量産体制に入っており、参照設計は2019年7月までにアナロジックスから購入できるようになります。
製品のデモを台北国際コンピューター見本市(2019年5月28日~6月1日)のアナロジックスの展示スイート(グランド・ハイアット台北、#1105、1106)で行います。
アナロジックス・セミコンダクターについて
アナロジックス・セミコンダクターは、スマートフォンやノートPC、AR/VRヘッドマウントディスプレイなどの携帯機器から大型・高解像度のテレビやハイエンドのグラフィックカードに至るまで、デジタルマルチメディア市場で利用される半導体の設計と製造を行っています。アナロジックスは、高速シグナルコンディショナーなど、当社スリムポート(SlimPort)ブランドによるディスプレイポート
(DisplayPort)向けエンドツーエンドのインターフェース接続半導体ソリューションを提供する市場リーダー企業であり、低電力の高速タイミングコントローラーソリューションなど、モバイルディスプレーコントローラーの業界リーダー企業でもあります。ディスプレイポート規格は高解像度の映像と音声を革新的にパケット化したデジタルインターフェースであり、ビデオ・エレクトロニクス・スタンダーズ・アソシエーション(VESA)によって開発されました。スリムポート・ブランドの製品は、ディスプレイポートおよびモビリティー・ディスプレイポート(MyDP)、USB
Type-Cコネクター向けディスプレイポート代替モードの規格に準拠しています。
詳細情報については、www.analogix.comとwww.slimport.comをご覧いただくか、ツイッター(@Analogix、@SlimPortConnect)またはリンクトインで当社をフォローしてください。
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