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グローバル金融情報会社のムーディーズ・アナリティックスは本日、ヨハネスブルクを本拠とするスタンダード・バンク・グループが、与信プロセスのデジタル化と自動化のため、ムーディーズ・アナリティックスのCreditLens™ソリューションを採用したと発表しました。最新のクラウドベースの技術を用いたCreditLensプラットフォームは、より優れた情報に基づく与信判断を迅速に行えるよう、金融機関における商業与信プロセスのデジタル変革を支援します。
1480億ドルの資産を有するスタンダード・バンク・グループは、資産規模でアフリカ最大の銀行です。同行はサハラ以南アフリカの20カ国に銀行および金融サービスを提供しています。こうした広範な事業展開が、同行がクラウドベースのプラットフォームを求める1つの理由となりました。
スタンダード・バンク・グループで法人顧客向け信用業務責任者を務めるGordon
Turnbull(ゴードン・ターンブル)氏は、次のように述べています。「当行では、非常に多くのセグメントや地域にわたりオンプレミスでシステムを維持することに、次第に効率性の悪さを感じていました。クラウドを介して製品強化が行われCreditLensプラットフォームが常に最新の状態に維持されるという発想は、当社にとって極めて魅力的です。また、当行が選択するソリューションには、自社モデルを用いてリスク評価を行う柔軟性があることが重要でしたが、ムーディーズ・アナリティックスの製品には、正にそれが備わっています。」
同行はCreditLensソリューションを用いて、データの取り込みやワークフローなど、同行の信用機能の重要な要素を自動化します。このソリューションのクラウドベースの機能を用いることで、同行は、最終的にどの現場にいても最前線の従業員がほぼ瞬時に与信判断を行えるようになることを目指しています。
ムーディーズ・アナリティックスの信用評価・オリジネーション責任者であるElaine
Wong(エレイン・ウォン)は、次のように述べています。「当社は、スタンダード・バンク・グループにおけるモダンなアーキテクチャとクラウド技術を用いた信用業務インフラの変革を支援できたことをうれしく思っています。アフリカ最大の銀行であり、金融イノベーションの先駆者であるスタンダード・バンク・グループは、より迅速かつ適切な意思決定プロセスを支援する上でのCreditLensプラットフォームの柔軟性とコンフィギュアビリティを有効に活用する態勢が万全に整っています。」
ムーディーズ・アナリティックスのCreditLensソリューションの詳細については、こちらをクリックしてください。
ムーディーズ・アナリティックスについて
ムーディーズ・アナリティックスは、お客さまの成長、効率性の向上、およびリスク管理を支援する金融情報と分析ツールを提供します。当社は、卓越したリスクに対する専門性と広範な情報資源、テクノロジーの革新的な応用を統合して、今日のビジネスリーダーが変化する市場に確信をもって対応できるようサポートします。業界をリードする当社のソリューションは市場で高く評価されており、リサーチ、データ、ソフトウェア、および専門サービスを組み合わせて、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。当社は、その品質、クライアント・サービス、およびインテグリティに対するたゆまない取り組みを背景に、信頼できるパートナーとして世界中の数千の機関に選ばれています。ムーディーズ・アナリティックスに関する詳細については、www.moodysanalytics.comをご覧ください。
ムーディーズ・アナリティックスは、ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)の子会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2018年の売上高は44億米ドルで、世界に約1万3100人の従業員を擁し、42カ国で事業を運営しています。
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GENE KIM
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