デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ニューモント・マイニング・コーポレーション(NYSE:
NEM)(ニューモントまたは当社)は本日、ゴールドコープ・インク(NYSE:GG、TSX:G)(ゴールドコープ)との取引案に関連し、当社の株主がニューモント普通株式の授権と発行を圧倒的多数で承認したことを発表しました。2019年4月4日には、ゴールドコープの株主もこの取引に97%以上の賛成票を投じ、圧倒的多数でこの合併を支持しました。




授権普通株式の増加提案には発行済株式の過半数の承認が必要であり、取引のための株式発行提案には投票数の過半数の賛成が必要でした。ニューモントの株主は、発行済み株式の76%以上がこの提案に賛成投票してニューモントの授権普通株式の増加を承認し、98%以上が提案に賛成票を投じてこの取引による株式発行を承認しました。



ゲーリー・ゴールドバーグ最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「ニューモントの株主の皆さまには、当社が世界トップの産金会社を構築する中で、この魅力ある価値創造の機会を圧倒的に支持していただいたことに感謝したいと思います。」



ニューモントおよびゴールドコープの株主が、2019年4月4日と4月11日のそれぞれの株主総会での決議を承認したため、ニューモントが以前に発表した一度限りの普通株式1株当たり0.88ドルの特別配当の条件が満たされました。これにより、この特別配当は、2019年4月17日(基準日)現在のニューモントの登録株主に、2019年5月1日に支払われます。この配当金は、ニューモント・ゴールドコープ取引案に関連して発行される株式に関してではなく、基準日時点でのニューモントの現在の流通株式の保有者に支払われます。



この取引は第2四半期に完了する予定で、取引が完了次第、ニューモント・ゴールドコープは以下のようになります。




  • ニューモントの1株当たり純資産価値は27%増加し、合併後会社の2020年の1株当たりキャッシュフローは34%増加します1


  • 予想される年間税引前相乗効果、サプライチェーンの効率化、および全潜在能力の向上で3億6500万ドルを生み出し、正味現在価値(税引前)は44億ドルになります2


  • 何十年にもわたって600万~700万オンスの安定した金生産を目指します1


  • 1株当たりを含め、金セクターで最大の金の埋蔵量と資源を確保します。


  • 4大陸の有望な採掘管轄区域と豊富な金鉱地区を有します。


  • 大手産金企業の中で最高額の配当を提供します3


  • 財務の柔軟性と投資適格の財務状況により、15%以上の目標内部収益率(IRR)で最も有望なプロジェクトを推進します4


  • 鉱業業界で豊富な経験を有する熟練したビジネスリーダーと技術チームおよびその他の人材を擁します。


  • 環境面、社会面、ガバナンス面で業界のリーダーシップを維持します。



ニューモントについて



ニューモントは、金と銅の有力生産企業です。当社は主に、米国、オーストラリア、ガーナ、ペルー、スリナムで事業を運営しています。ニューモントは、S&P500指数の銘柄に選ばれている唯一の金生産企業であり、2015年、2016年、2017年、2018年にはダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックスの鉱業部門のリーダーに選ばれました。ニューモントは、価値創出の業界リーダーであり、技術、環境、社会、安全衛生で優れた実績を上げています。ニューモントは1921年に設立され、1925年より株式を公開しています。



将来予想に関する記述についての注意事項



本プレスリリースには、1933年証券法第27A条(改正を含む)および1934年証券取引法第21E条(改正を含む)の意味での「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの記述は、上記の条項およびその他の適用法、ならびに適用されるカナダの証券法の意味での「将来予想に関する情報」により規定されるセーフハーバーの対象となるものです。将来予想に関する記述が将来の出来事や結果に関する予想または考えを表明または暗示する場合、そのような予想または考えは誠意をもって表明されたものであり、合理的な根拠があると考えられます。しかし、このような記述はリスク、不確実性、その他の要因の影響を受けやすく、実際の結果が将来予想に関する記述で表明、予測、または暗示された将来の結果と大きく異なるものになる可能性があります。将来予想に関する記述は、予想される当社の将来の事業、財務業績および財務状況に関するものが多く、これには、たいていの場合、「見込む」、「意図する」、「計画する」、「~する予定」、「~だろう」、「見積もる」、「予想する」、「考える」、「目指す」、「指標として」、「仮に」、「可能性」などの用語が含まれます。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述には、以下が含まれますが、これらに限定されるものではありません。(i)ニューモントが計画中のゴールドコープの買収に関する記述(取引案)および、取引案で予想される条件、時期、完了(必要な承認を受けることや他の慣例的完了条件を満たすことを含む)、(ii)予想年間生産量を含む将来の生産および販売の見積もり、(iii)販売に適用される将来の費用および全生産費用の見積もり、(iv)増収に関する予想、(v)将来の設備投資の見積もり、(vi)将来のコスト削減、効率および相乗効果の見積もり(一般管理費の節約、サプライチェーンの効率、全潜在能力での改善、統合機会、その他の改善および節約を含みますが、これらに限られません)、(vii)将来の探鉱ならびに、ニューモントおよびゴールドコープの事業、プロジェクト・パイプライン、投資の発展、成長、可能性に関する予想(プロジェクト利益、予想平均内部収益率(IRR)、スケジュール、決定日、鉱山寿命、商業生産、最初の生産、資本平均生産量、平均コスト、業績向上の可能性などを含む)、(viii)将来の投資または事業売却に関する予想、(ix)将来の配当および株主還元の予想、(x)将来のフリーキャッシュフローの発生、流動性、財務健全性、信用格付けに関する予想、(xi)将来の株価および企業価値に関する予想、(xii)将来の計画およびメリットに関する予想、(xiii)将来の鉱化作用に関する予想(埋蔵量および資源、等級、回収率に関する予想などを含む)、(xiv)将来の廃坑費用および負債の見積もり。将来の出来事または結果の推定または予想は一定の前提に基づいていますが、この前提が間違いとなる場合があります。このような前提には、(i)現在の地質工学的条件、冶金学的条件、水文的条件およびその他の物理的条件に大きな変化がないこと、(ii)ニューモントおよびゴールドコープの事業およびプロジェクトの許可、開発、運営、拡大が、現在の予想および採掘計画に沿って進展すること(輸出承認の受領などを含む)、(iii)ニューモントとゴールドコープが業務を行うすべての管轄区域における政治状況が現在の予想に沿ったものであること、(iv)米ドルに対する豪ドルまたはカナダドルの一定の為替レートの想定、その他の為替レートがほぼ現在の水準に沿ったものであること、(v)金、銅、銀、亜鉛、鉛、石油に関する一定の価格想定、(vi)主要供給品の価格がほぼ現在の水準に沿ったものであること、(vii)現在の鉱物埋蔵量、鉱物資源、鉱物化材料の見積もりの正確さ、(viii)その他の計画上の前提条件などがあります。ニューモントおよびゴールドコープの事業と将来の業績についての将来予測に関する記述に伴うリスクには、金およびその他の金属価格の変動、通貨の変動、操業リスク、生産コストの増加および鉱石品位または回収率が採掘計画での想定と一致しないこと、政治的リスク、地域社会との関係、紛争解決の政府規制と裁判結果、その他のリスクがあります。また、実際の結果が将来予想に関する記述と異なる原因となる可能性のある重大なリスクには、財務予想またはその他の予測に固有の不確実性、ニューモントとゴールドコープの事業を迅速かつ効果的に統合し、取引案で企図した期待される相乗効果と価値創造を達成する能力、取引案完了の時期に関するリスク(取引条件が適時にあるいは全く満たされないことや、他の理由で取引を完了できないことを含む)、取引案に必要な合意または許可が得られないか予想外の条件付きで得られるリスク、取り決め合意に関連して当事者およびその他に対して提起される可能性のある訴訟の結果、取引が発表されて今後実施されることの結果として取引やビジネス・パートナーの反応と保持に関連して生じる予期せぬ困難または支出、取引案によりニューモント普通株式の株価が変動する可能性、ニューモントおよびゴールドコープの資源で予想される市場規模とこれに対する継続的な需要および取引発表に対する競争的反応の影響、経営陣が取引関連の問題に時間を取られることなどがあります。このようなリスクおよびその他の要因に関するより詳細な議論については、証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム10-Kによるニューモントの2018年度年次報告書ならびに当社の他のSEC提出書類(SECのウェブサイトまたはwww.newmont.comで入手可能)、ゴールドコープの最新の年次報告書ならびにゴールドコープがカナダ証券規制当局に提出した他の書類(SEDAR、SECのウェブサイト、またはwww.goldcorp.comで入手可能)をご覧ください。ニューモントは、本プレスリリースでゴールドコープに起因する(以前の鉱物埋蔵量および資源公表を含む)、あるいはゴールドコープが本プレスリリース以外で行ったいかなる記述または報告をも確認または採用するものではありません。ゴールドコープは、本プレスリリースでニューモントに起因する(以前の鉱物埋蔵量および資源公表を含む)、あるいはニューモントが本プレスリリース以外で行ったいかなる記述または報告をも確認または採用するものではありません。ニューモントとゴールドコープは、適用される証券法で義務付けられた場合を除き、本プレスリリース発表日以降の出来事や状況を反映するため、あるいは、予想外の出来事の発生を反映するために、見通しなどを含む将来予想に関する記述を改訂して公表する義務を一切負いません。投資家は、以前に発行された「将来予想に関する記述」が更新されないことで、これらの記述が再確認されたとは考えないでください。「将来予想に関する記述」を継続して信頼するかどうかは投資家自身の責任で行なってください。



1予測に関する注意事項:
本リリースで用いられる予測は「将来予想に関する記述」と見なされます。将来予想に関する記述についての上記の注意事項をご覧ください。取引完了後の予想を示す将来の情報は本質的に不確実です。増収見込み、NAV、正味現在価値の創出、相乗効果、将来の生産予想、IRR、財務の柔軟性、財務健全性などの見積もりは、その性質上予備的なものです。本取引案が完了することや、将来予想に関する情報が正しいと判明することを保証することはできません。



2本リリースで用いられる正味現在価値(NPV)の創出は、説明目的で提示された経営陣の見積もりであり、GAAPまたは非GAAP財務指標と見なすべきではありません。NPVの創出は、本取引案による税引前の相乗効果、サプライチェーンの効率および全潜在能力向上を、見積もりの目的で20年間にわたって収益化・予測し、5%の割引率を適用して算出された経営陣の総合的見積もりです。このような見積もりは必然的に不正確なものであり、多くの判断と仮定に基づいています。期待されるNPV創出は「将来予想に関する記述」であり、リスク、不確実性、その他の要因の影響を受け、実際の価値創出が期待される価値創出とは異なるものになる可能性があります。



32019年第1四半期以後の2019年配当は、取締役会によりまだ承認も宣言もされていません。将来の配当または年間配当に関する経営陣の予想は、1933年証券法第27A条(改正を含む)および1934年証券取引法第21E条(改正を含む)の意味における「将来予想に関する記述」です。これらの記述は、これらの条項およびその他の適用法で規定されたセーフハーバーの対象となります。投資家は、将来の配当に関するこのような記述には拘束力がないことに注意してください。将来の配当の宣言および支払いは、取締役会の裁量により行われ、ニューモントの財務業績、財務健全性、現金および流動性の要件、将来の見通し、金およびコモディティーの価格、ならびに取締役会が関連性があると判断したその他の要因に基づいて決定されます。取締役会は、配当の宣言と支払いに関連するすべての権限を有しています。したがって、当社普通株式に対する配当の宣言と支払いの決定において、取締役会は予告なしにいつでも支払レベルを変更または終了することができます。そのため、投資家はこれらの記述を過度に信頼しないようにしてください。



4プロジェクトのIRR目標は、金価格を1200ドルと推定して算出されています。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ニューモント株主の圧倒的多数の承認で、世界トップの産金企業が誕生