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自動化向けソフトウエアと3-D CADモデルを含むソフトウエア製品群により、顧客企業は機械・システム設計の仮想的試験が可能に
ミルウォーキー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ロックウェル・オートメーション(NYSE:
ROK)はEmulate3Dを買収しました。Emulate3Dは革新的なエンジニアリングソフトウエア開発企業であり、産業オートメーションシステムをデジタルでシミュレーション/エミュレーションできる製品を販売しています。正確なシミュレーションモデルを使用することでシステム計画や意思決定を改善でき、しかもエミュレーションテストで制御システムを設置前に試験できるため、Emulate3Dのソフトウエアを導入する企業は、製造費や自動化費用が発生する前に、また最終設計を確定する前に、機械やシステムの設計を仮想的に試験することができます。
ロックウェル・オートメーションのアーキテクチャー/ソフトウエア部門担当シニアバイスプレジデントのFran
Wlodarczykは、次のように語っています。「Emulate3Dのソフトウエアが当社の顧客企業に与える大きな機会に期待を感じます。顧客企業はデジタルによる機械のプロトタイピングや仮想的な試運転で開発期間を短縮でき、生産性も改善できるようになります。今回の買収は、コネクテッドエンタープライズの実現に向けたロックウェル・オートメーションの新たな投資の例でもあります。」
Emulate3Dのグローバルセールスおよびマーケティング担当ディレクターを務めるイアン・マグレガー氏は、次のように語っています。「かつてロックウェル・オートメーション・エンコンパスのパートナー企業であったことから、当社はロックウェル・オートメーションおよび同社の顧客企業と素晴らしい協業関係を確立しています。当社はこれらを基礎に、新しい経営の下で関係を構築していきたいと思います。ロックウェル・オートメーションの顧客基盤、そして当社のエンジニアリングソフトウエアにより、今日のように変化の激しい、技術的に高度化する生産環境において、より的確に顧客ニーズに対応できる大きな機会がもたらされます。」
ロックウェル・オートメーションはEmulate3Dの技術を当社デジタル設計製品群に加え、自動車、物流、資材取り扱い、その他産業用途向けのソリューションを提供していきます。ソフトウエアは、ロックウェル・オートメーションのファクトリートーク(FactoryTalk)デザインスイートの一部として、ロックウェル・オートメーションによりEmulate3Dとして販売されます。
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業オートメーションと情報に専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供しています。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約2万3000名の従業員が、世界80カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。
Emulate3Dは業界最先端の高度に専門化したソフトウエア開発・販売の企業であり、的確に定義された産業要件に対し、応答性の高いソリューションを提供することに注力しています。当社は英国レディングに本社を置き、2014年に英国女王賞・企業部門で革新賞を授与されています。
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