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試験数が急増するバイオ医薬品の分析モニタリングに活用が期待される、インテリジェンス機能を搭載したウォーターズバイオ医薬品向けLC-MSシステム
マサチューセッツ州、ミルフォード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 本日、ウォーターズコーポレーション(NYSE: WAT)は、BioAccord™システムを発表しました。これは、より多くの科学者が高分解能飛行時間型質量分析計へアクセスし易くなるために開発されました。BioAccordシステムは、研究開発および品質管理でのバイオ医薬品のより効率的な分析を提供することで、日常的なモニタリング業務が質量分析の専門家の手から離れ、科学者の手によってモニタリングすることを可能にします。
ウォーターズコーポレーションの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める Chris O'Connell
は「バイオ医薬品業界におけるイノベーションのペースは加速しており、それに伴ってバイオ医薬品のモニタリング要件も急激に高まっています。規制基準の高まりと相まって、バイオ医薬品の本質的な複雑さは、より徹底的で広範な試験要件を推進しています。ウォーターズは生産性の向上と効果的な意思決定のための豊富な質量分析データを提供するバイオ医薬品向けLC-MSソリューションとしてBioAccordシステムを開発しました。」と述べています。
BioAccordシステムは、SmartMS™を搭載したACQUITY™UPLC™I-Class
Plusと新しく開発されたACQUITY RDa™検出器を組み合わせたものです。
このシステムは、自動化されたセットアップと直感的なユーザーインターフェースを介して提供される自己診断機能により、驚くほど小さな設置面積で、新しい水準のユーザーエクスペリエンスを提供します。
ウォーターズのコンプライアンス対応のLC-MSインフォマティクスプラットフォームであるUNIFI™科学情報システムを搭載したBioAccordシステムは、インタクトタンパク、遊離糖鎖、ペプチドモニタリングアプリケーションに最適化されており、ウォーターズのバイオ医薬品向け化学製品および消耗品キットの使用によってさらに使いやすくなっています。
BioAccordシステムは、ワシントンDCで開催されるWell-Characterized Biopharmaceutical
Conference(WCBP)で発表されます。さらにWCBPにおいて、ウォーターズは1月29日火曜日12:40~13:45、Mayflower
HotelのPalm Court
Roomにおいてランチョンセミナー「バイオ医薬品における高性能LCMS分析:特性評価からルーチンモニタリングまで」を開催し、ウォーターズコーポレーションのバイオ医薬品部門ディレクタージョン・ゲブラー博士およびゲストスピーカーのPfizer,
Inc.主席研究員Mellisa M.
Ly博士が、小型設置面積の高分解能LC-MSシステムを使用したモノクローナル抗体の重要な品質属性の特性評価とモニタリングについて説明します。
新製品BioAccord LC-MSシステムの詳細については、www.waters.com/bioaccord
を参照してください。BioAccordシステムはすでに世界中のお客様への出荷が可能となっています。
ウォーターズコーポレーションについて(www.waters.com)
ウォーターズコーポレーション(NYSE:
WAT)は、分析機器を専門とした世界をリードする会社であり、60年近くにわたりライフサイエンス、材料科学、および食品科学に役立つクロマトグラフィー、質量分析、および熱分析のイノベーションを開拓し続けています。世界中で約7,000名の従業員を擁するウォーターズは、15の製造施設を含め31カ国に支社を構え、100を超える国々で製品を販売しています。
Waters、BioAccord、SmartMS、ACQUITY、UPLC、RDa、UNIFIおよび The Science of What's
Possible は ウォーターズコーポレーションの商標です。
日本ウォーターズ株式会社
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