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全米民生技術協会(CTA)基金は、高齢者や障害を持つ人々がテクノロジーによってつながりを持てるようにして人々の生活を向上させるという使命を掲げた全米規模の基金であり、今回CES
2019に足を運ぶ来場者に、投票で入賞者を選ぶこのコンテストへの参加を呼びかけています。このコンテストは、スタートアップ企業と提携して市場や人々の生活の変革を図るAARPイノベーション・ラブズの後援を受けています。
CES 2019ピッチ・コンペティション
社会的な孤立は1日15本のタバコに匹敵するほど健康に影響を与えると言われる中、CES
2019ピッチ・コンペティションでは、人と人のつながりを密にするために役立てられる可能性のあるテクノロジーを顕彰する賞として設立されました。社会的孤立はすべての年齢の人々に関係する問題ですが、中でも現在注目されているのは、現在1億1500万人いると言われる50歳以上のアメリカ人です。50歳以上のアメリカ人の数は最高水準のペースで増加しており、2030年には1億3200万人に達する見込みです。多大な購買力も持っており、年間7兆6000億ドル以上の経済活動を生み出す「長寿経済」(Longevity
Economy)を担う年齢層にあたります。
ピッチ・イベントは、CES 2019会場にて、2019年1月10日木曜日午前10時(太平洋時間)にユーレカ・パークのサンズ特設スタートアップ・ステージで開催されます。
AARPのジョー・アン・ジェンキンズ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「50歳以上の人々の関心とニーズに特化した新しい革新的な製品やサービスの開発を促進することは、AARPが掲げる使命の重要な要素です。CTA基金のピッチ・コンペティションは、現時点では製品やサービスが十分に行き渡っていない大きな市場に新しいソリューションを届け、他の企業が取り逃している重要な機会にスポットライトを当てる役割を果たします。」
CTA基金のエグゼクティブディレクターであるスティーブン・ユーエルは、次のように述べています。「CES
2019では、人々がつながりを保ちながら職場、自宅、趣味の場で自立した健康な生活を営むことができるよう支援する革新的なテクノロジーを数多く紹介します。」
ピッチには次の8社が招待され、テクノロジーを使用した社会的なつながり作りという目的にそれぞれ異なるアプローチで取り組んでいます。
ユーレカ・パーク・アクセシビリティー・コンテスト
CTA基金は今回、今年で開催4年目にあたるユーレカ・パーク・アクセシビリティー・コンテストの入賞企業も発表しました。入賞企業は、エクストリーム・テック・チャレンジへのエントリーの中から高齢者や障害を持つ人々のために役立てられる力があることを審査基準として選定されました。入賞企業5社にはそれぞれ、ユーレカ・パーク内のCES
2019出展ブースと2500ドルの賞金が授与されます。CES 2019ユーレカ・パーク・アクセシビリティー・コンテストの入賞企業は次の5社です。
CESに出展されるアクセシビリティー技術の詳細については、https://www.ces.tech/Topics/Health-Wellness/Accessibility.aspxをご覧ください。
CES 2019ピッチ・コンペティションの詳細については、こちらをご覧ください。
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