ブラックストーン・リソーシズがBBCコードをオープンソース化

スイス・バール--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ブラックストーン・リソーシズ（SWX:BLS;STU:4BR, FRA:4BR,
BEB:4BR）（ブラックストーン）は、ブラックストーン・リソーシズ・バッテリー・コード（BBC）をオープンソース化し、国際社会に公開することを発表します。当社は、このシステムに関するワーキングペーパー「ブラックストーン・リソーシズ・バッテリー・コード」を作成しており、blackstoneresources.chで無料提供しています。

ブラックストーン・リソーシズは、いつの日かすべての車が電動化し、再生可能エネルギーが持続可能になって豊富に利用できるようになるというビジョンを持っています。このビジョンが推進力となり、当社はバッテリー用金属の鉱業権益ポートフォリオを構築しました。また一方で、当社はそのビジョンの方策の一部は、充電式バッテリーの技術的進歩を振興・促進することであると認識しています。

ブラックストーン・リソーシズは、バッテリー技術の研究を通じて、さまざまな充電式バッテリーの中で使用されているバッテリー用金属組成、化学製品、技術を識別するための国際的なバッテリーコードシステムを開発しました。このシステムは、ブラックストーン・リソーシズ・バッテリー・コード（BBC）システムとして知られています。

BBCコードシステムは当初、ブラックストーン・リソーシズ内の業務効率を向上させるために社内で使用することを想定していました。しかし、2018年に当社はこのコードシステムをオープンソース化することを決定しました。

ブラックストーン・リソーシズのUlrich Ernst最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。

「このコードシステムは、バッテリー産業において重要な応用が可能です。例えば、イオン充電式バッテリーのコモディティー化を推進し、いつの日かシングルフォームファクターで提供され、店頭購入できる日が来るかもしれません。これは、乾電池の米国標準仕様に由来するAAやAAAの表示など、小売り用電池の標準的名称として今日使用されている状況と同様です。

もう1つの用途はリサイクルプロセス中のもので、これから商業的に実現する可能性があります。大量のイオン電池の使用により、これら電池の処分方法の検討がより厳密化し、これらの電池を商業的にリサイクルする技術の進歩に対する関心が再び高まっています。イオン電池のリサイクルが主流になれば、BBCコードを使用して分別プロセスを簡素化し、強化することができるようになります。」

ブラックストーン・リソーシズ

ブラックストーン・リソーシズはスイスの持ち株会社で、ツーク州のバールに本社を登記しており、第一次金属としてのバッテリー用金属の市場に特化しています。また、金やバッテリー用金属の精錬所を設立・開発・管理しています。こうした事業により、これらの金属を大量に必要とする電気自動車の需要によって促進されているバッテリー金属革命に直接関与しています。これらの金属には、コバルト、マンガン、モリブデン、グラファイト、リチウムが含まれます。さらに、ブラックストーン・リソーシズは新しいバッテリー技術の研究プログラムを開始しました。

詳細情報については、www.blackstoneresources.chをご覧ください。

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