- 週間ランキング
リリース1.1仕様は、新機能と免許不要の1.9 GHz帯を含む新たな周波数帯のサポートを追加
米カリフォルニア州フリーモント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 独立性・多様性・国際性を備えた会員主導型のコンソーシアムとしてMulteFire®技術の策定・推進に取り組むマルチファイア・アライアンスは本日、IoT向けに最適化したリリース1.1仕様の完成を発表しました。MulteFireは、免許不要の周波数帯で動作するLTE技術です。リリース1.1仕様は、eMTC-UとNB-IoT-Uに加え、その他の周波数帯のサポートを追加しており、産業用IoTとエンタープライズが性能、遅延、セキュリティー、モビリティーに対する独自要件に対応できるように、堅牢な無線ネットワーク機能を提供します。
マルチファイア・アライアンスのプレジデントのMazen
Chmaytelliは、次のように述べています。「技術仕様リリース1.1は、IoT向けに最適化された仕様であり、新たな周波数帯をサポートするため、重要な成果です。このマイルストーンは、技術仕様グループ会員の献身と決意なくして、達成できなかったでしょう。会員企業は、MulteFire技術を進化させて、産業用IoTとエンタープライズのニーズに対応できるように、たゆまぬ努力を重ねました。」
マルチファイア・アライアンス、技術仕様グループ議長でノキアの産業環境戦略担当責任者のAsimakis
Kokkosは、次のように語っています。「MulteFire
1.0は、LTEベース技術を免許不要の周波数帯や共有周波数帯で単独動作させて、新しい無線ネットワークを構築できるように開発された斬新な技術です。MulteFire
1.1は、世界の免許不要の5GHz周波数帯におけるMulteFire
1.0の性能改善、新機能の提供、新たな周波数帯のサポートによって、この技術の可能性をさらに広げています。」
仕様の要点
MulteFireリリース 1.1には、下記の重要な機能があります。
新たな白書「リリース1.1仕様の技術概要(Release 1.1 Technical Overview)」で、詳細をご覧いただけます。白書はwww.MulteFire.org/white-papersからダウンロードできます。
リリース1.1仕様はマルチファイア・アライアンスの会員に2019年1月から提供し、2019年中頃までにはMulteFire技術に関心のある方すべてがダウンロードできるようにします。マルチファイア・アライアンスへの加盟に関する情報については、www.MulteFire.org/joinをご覧ください。
マルチファイア・アライアンスについて
マルチファイア・アライアンスは、ロングタームエボルーション(LTE)とアンライセンス周波数帯ないし共有周波数帯を使用する構成の、5G New
Radioといった次世代モバイルセルラー技術の応用に関して、会員・開発者・ユーザーの共通利益を支えるグローバルエコシステムの構築に専心している国際的な業界団体です。MulteFire、そのメリット、マルチファイア・アライアンスへの加盟方法に関する詳細情報については、www.multefire.orgをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
MulteFire Alliance
Lori Mesecke, +1-503-459-9150
press@multefire.org