Splunk>Nextテクノロジーのビジョンがより多くのデータへのアクセスを可能にし、ストリーミングアナリティクス、データファブリック検索、コネクテッドエクスペリエンスを通じてユーザーの対応能力を高める


サンフランシスコおよびオーランド--(BUSINESS WIRE)--.conf18 – Splunk(NASDAQ:
SPLK)は本日、Splunkのお客様がデータを通じてビジネスの次の進化を推進することを可能にする、業界と製品に関するビジョンを発表しました。Splunk
Enterprise®とSplunk
Cloud™の新バージョンは、機械学習、パフォーマンスおよび規模での革新を通じて、データが置かれている場所にかかわらずそのデータに対して行動を起こし、質問、正確な行動、およびビジネス面で意味のある成果実現を容易に行えるようにします。Splunk
Enterprise 7.2はすでに一般への提供を開始しています。








Splunkの社長兼CEOであるダグ・メリット(Doug
Merritt)は次のように述べています。「私たちはデータ革命のさなかにありますが、今回の製品アップデートはSplunk
Platformが世界と共に進化することにより、企業や組織、チームあるいはデータセットにかかわらず、ビジネスにおける成果を実現することを保証するものです。昨今、起こったことの記録にのみデータを使用している企業と、データを使って何かを引き起こす企業の2種類が存在します。Splunk
Platformの機械学習、パフォーマンスおよび調査に関する今回の進化はお客様の迅速な行動を支援し、またSplunkの製品ロードマップは何が実現可能かに関するお客様の考え方に変化をもたらします。」



Carnival Cruise Line社のシニアバイスプレジデント兼最高情報責任者であるショーン・ケニー(Sean
Kenny)氏は、「私たちは常にお客様の期待を上回るためのテクノロジーを追い求めており、Splunkはその点において私たちに積極性をもたらしてくれます。
旅行業界は、デジタル化によって完全に変容しています。
Splunkは、私たちがデータを収集し、様々な方法で活用する支援をしてくれています。私たちはSplunkのおかげで、オンラインでクルーズ旅行を計画することから船上で私たちのサービスを堪能することにいたるまで、最高のカスタマーエクスペリエンスの提供ができるようになりました。」



Splunk>Nextはすべてのデータへのアクセスを拡大し、限りないインサイトを生み出す能力をより多くの人に提供



1万人近いSplunkのお客様とパートナーが参加した.conf18では、Splunk EnterpriseとSplunk
Cloudのアップデートに加えて、ダグ・メリットとCTOであるティム・タリー(Tim
Tully)がSplunk>Nextを披露しました。Splunk>Nextはデータにアクセスする場所、アクセスするタイミング、どのようにアクセスするかにかかわらず、Splunkが持つパワーをより多くのデータソースとより多くの人々に提供し、限りないインサイトを生み出すことを可能にする、進化し続ける一連の未来志向のテクノロジーから構成されています。これらの革新は実施中のベータプログラムを通じて提供されており、お客様に次のようなことを可能とします。




  • Splunk Data Stream Processorを通じて生まれ続けるデータを評価、変換、およびそれに対してアナリティクスを実施


  • Splunk Data Fabric
    Searchを通じた複数のSplunk環境にわたる連携した検索により、巨大な規模の検索を実現し、数兆個レベルのイベントをミリ秒単位のスピードで分析


  • Splunk MobileとSplunk Cloud Gatewayを通じ、モバイル機器からのSplunk製品とのやり取りを実現


  • 拡張現実(AR)を使い、QRコード、ダッシュボードのためのスキャン、UPCスキャン、および近距離無線通信New
    Dataソースをはじめとした機能を通じてデータとのやり取りを行い、またそれに対して行動を起こす


  • Splunk Business
    Flowを通じてカスタマージャーニー全体を含むすべてのビジネスプロセスの流れを視覚化することにより、トレンドを容易に把握すると共によりスマートな判断を実施


  • 音声とテキストを使ってSplunkに質問し、自然言語による回答を直ちに得ることが可能に


  • Splunk Developer
    Cloudにより次世代のデータリッチなアプリケーションを構築し、またサンプルコード、クラウドネイティブのサービスなどのすべてにアクセス



タリーは次のように述べています。「Splunkはその力強い伝統である、未来に向けたプラットフォームの進化をさらに推進しています。Splunkは自社のソリューションをあらゆる所に、またすべての人々にもたらし、製品ポートフォリオ全体に組み込まれた人工知能と機械学習により、お客様があらゆるものについてパターンマッチングを行えるようにすることを製品に関するビジョンとしています。またこのことを、ストリーミング中のデータか静止状態にあるデータかを問わず、あらゆるソースからのデータについて、また行動を起こす際にどのような機器を使用するかにかかわらず実現します。」



Splunkのエコシステムはお客様のテクノロジー投資を今すぐ支援



Splunkが持つテクノロジーパートナーとインテグレーターから構成された幅広いエコシステムを通じ、Splunk CloudとSplunk
Enterpriseはお客様のさまざまなテクノロジーとデータソースへの投資の価値を高めます。データのフォーマット、状態、あるいは場所にかかわらず、お客様はどのようなデータもSplunk
Platformも読み込ませ、あるいはそれから引き出せるようになりました。新しい機能には以下のものがあります。




  • Guided Data Onboarding - 新しいグラフィカルユーザーインターフェイスがお客様によるSplunk
    CloudまたはSplunk Enterpriseへのデータ移動を支援し、個々のアーキテクチャに基づき最善のオンボーディング手段を通じてガイド


  • Logs to Metrics - ログに記録されたイベントから指標値への変換を支援し、Splunk
    Platformにて指標値ベースの監視と警告を行う際にブレークスルー的なパフォーマンスの活用を可能に


  • Splunk Community for Machine Learning Toolkit (MLTK) Algorithms on
    GitHub
    -
    GitHubコミュニティへの貢献の共有、作成、およびそのさらなる発展を通じ、MLTKユーザーの作品とアルゴリズムをさらに拡大


  • Splunk MLTK Container for TensorFlow™ -
    髙パフォーマンス数値計算のための一般的なオープンソースライブラリであるTensorFlowからの貢献と機能により、Splunk
    MLTKの価値をさらに向上


  • Splunk MLTK Connector for Apache Spark™ -
    大きく拡張性に富んだ機械学習ライブラリであるMLibを活用



T-Mobileのネットワークサービスマネジメント&カスタマーソリューション担当シニアディレクターであるジョナサン・シルバーライクト(Jonathan
Silberlicht)氏は次のように述べています。「T-Mobileはカスタマーエクスペリエンス改善のための最新の優れた手段を常に求めており、その点においてSplunkは大きく貢献しています。新しいSplunk
Enterpriseでの機械学習とパフォーマンス機能の改善により、T-Mobileのカスタマーケアとリテールチームにはシステムとサービスの稼働状況に関してリアルタイムの視認性が得られ、新しい電話機のアクティベーションから料金支払、T-Mobileのネットワーク上において優れたエクスペリエンスを確実に提供することまでのあらゆる業務に対応できるため、お客様へのさらに優れたエクスペリエンス提供が実現します。」



Zeppelin GmbHのData Analytics担当マネージャーであるルネ・アールグリム(René
Ahlgrim)氏は次のように述べています。「Splunk Machine Learning
Toolkitを使用することにより、想定外の障害を早期に検出することのできる機械学習モデルを作成し、極めて大きなコスト削減を達成しました。機械学習とマシンデータに関してSplunkはすでに多様なデータソースからの生成と収集を行っており、変則的な活動を特定すると共に、それらのインサイトに対応するためさまざまなモデルを探索、テスト、および検証することができます。Splunk
Enterpriseの機械学習を通じ、すでに修理時間の短縮、全体としてのメンテナンスコスト削減、およびビジネスへの大きなインパクト提供を実現しています。」



Splunkがパフォーマンス、拡張性、および管理しやすさをリード



Splunk CloudとSplunk
Enterpriseは、パフォーマンスを維持しコストを抑えながら、ほぼリアルタイムで数兆レベルのイベント数に対応できるまで拡張可能です。新しい機能には以下のものがあります。




  • Splunk SmartStore -
    データマネジメントに最大限の柔軟性をもたらし、同時に検索パフォーマンスを維持し、計算とストレージ階層をビジネスニーズに応じてそれぞれ独立して拡張することができます。SmartStoreはユーザーによるデータアクセスのパターンを自動的に検証し、どのデータがリアルタイムのアナリティクスに必要か、およびどのデータを低コストの長期的ストレージに置くべきかを判断します。


  • Workload Management - ユーザーにとって最も重要なアナリティクスが最初に行われるよう、Splunk
    Platformが検索やアラートに使用するコンピューティングとメモリーリソースの配分に優先順位を設定することができます。


  • Splunk on Docker - Splunk SupportがDockerコンテナ内に展開されたSplunk
    Enterprise 7.2も対象とするようになったため、ユーザーはニーズに応じてSplunkの展開と拡大縮小を迅速に行えるようになりました。


  • Dynamic Data - Dynamic Dataサービスシリーズの最新機能であるActive
    Archiveは、Splunk CloudのユーザーがSplunk
    Cloudを使って頻繁にアクセスしないデータも保持し、検索を行えることにより、規制やコンプライアンス要件を満たすことを支援します。



Cox AutomotiveのEnterprise Logging, Manheim担当マネージャーであるスティーブン・ハッチ(Steven
Hatch)氏は次のように述べています。「規制やコンプライアンスがさらに厳格化する環境において、新しいSplunk
Cloudに含まれるブレークスルーにより、新たなビジネス要件をコスト効率良く満たすことが可能になりました。監査やセキュリティ調査のためデータを簡単に呼び出せるためデータ収集に必要な時間を大幅に節約でき、調査やそれに基づく行動により多くの時間を割けるようになりました。」



無制限の調査と探索



Splunk CloudとSplunk
Enterpriseにより、企業や組織内のよりさまざまな役職を担う人々が自らのデータについて調査を行い、行動の基盤となるインサイトや大きな成果をビジネスのあらゆる分野においてより幅広く得られるようになります。新しい機能には以下のものがあります。




  • Metrics Workspace - 効率的、直感的なユーザーインターフェイスを通じて指標値を監視し、分析することができます。


  • Health Report - Splunkの管理を担当する人が、Splunk環境の総合的な状況を迅速に把握することができます。


  • 新しいDark Mode - コントラストがより一層はっきりしたSplunkダッシュボード画面は、SOCやNOC環境に最適です。



Splunkはお客様データの機密を保護する、包括的なプライバシーおよびセキュリティプログラムを提供しています(詳細についてはSplunk
Protects
をご覧ください。)。Splunk Cloudは新たにPCI DSS(Payment Card Industry Data
Security Standard)とHIPAA(Health Insurance Portability and Accountability
Act)セキュリティ規格の認証も取得しました。



Splunkのソリューションに関する詳細は、Splunkのウェブサイトをご覧ください。



Splunk Inc.について



Splunk
Inc.(NASDAQ:SPLK)は、お客様が持つデータをもとに、質問と回答を引き出し、実行に移して事業成果を達成する支援をします。お客様は、市場をリードする
Splunk の機械学習ソリューションを通じて、あらゆる事業活動やIT 、セキュリティ、IoT
(モノのインターネット)のデータをモニターし調査して、行動を起こすことができます。何百万というユーザーが積極的に利用している Splunk
で、「ひらめき」や「気付き」を見つけてみませんか。http://www.splunk.com/ja_jp



Splunk、Splunk>、Listen to Your Data、マシンデータ向けのエンジン「the Engine for
Machine Data」、Splunk Cloud、Splunk Light および SPL は、Splunk Inc.
の米国およびその他の国における商標または登録商標です。他のすべてのブランド名、製品名、もしくは商標は、それぞれの所有者に帰属します。© 2018
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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 Splunk Platformは企業がデジタル進化で先行することを支援し続けます