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世界をリードする低コスト固体酸化物形燃料電池(SOFC)技術SteelCell®の開発企業であるセレス・パワー(AIM:CWR)は、EV用途の燃料電池技術をさらに発展させるべく、日産と新たな提携契約を締結しました。セレス・パワーと英国溶接研究所(TWI)は、このプロジェクトのために先端推進システム技術センター(APC)を通じて英国政府から計800万ポンドの資金を獲得しました。
要点:
イノベートUKの資金提供による2年間の開発プログラム(EVRE、EVレンジエクステンダー)の成功に続くこのプロジェクトは、自動車用途向けにセレス・パワーのSteelCell®を量産するための技術向上と製造対応に向けた次の自然なステップです。
このプロジェクトには、小型で堅固な英国産SOFCスタックの設計、構築、試験、デモが含まれます。そのSOFCスタックは、さまざまな高効率燃料タイプ(バイオ燃料を含む)での稼働に適した日産の設計による燃料電池モジュール内に配置されます。
CO2排出量の大幅削減が必要な英国政府の「Road to
Zero」戦略により、電池式電気自動車への移行が加速しています。電池と並行して燃料電池技術を導入することで、さらに走行距離を延長でき、電池式EVの採用加速で重要な役割を果たします。
この最新の発表は、既存の提携関係を通じて技術の商業化を実現するセレス・パワーの能力を証明しています。SteelCell®は、燃焼エンジン技術の代替物の開発を目指す世界クラスのOEMを継続して惹きつけています。セレス・パワーは、カミンズ、ホンダ、日産、名称非公表の2社、最近確定した濰柴動力内の戦略的投資パートナーなど6社の戦略的パートナーを有しています。濰柴動力は、中国の急成長する電池式電気バス市場における走行距離延長技術を主眼としています。
セレス・パワーのフィル・コールドウェル最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。
「この最新の発表は、当社と日産の関係の強さを証明しています。私たちは日産と共に、過去2年間に走行距離延長技術で既に大幅な進歩を遂げています。APCと英国政府の支援に感謝します。SteelCell®は現在、世界中で固体酸化物形燃料電池技術の基準を設定しています。今年は既に商業目標を達成しており、2018年はさらに幅広い戦略的協力関係を引き続き目指します。」
本発表に含まれる情報は、市場濫用規則(EU)No.
596/2014に規定された内部情報を構成すると当社によって見なされています。規制情報サービスを通じて本発表が公表された後は、本内部情報は公開情報と見なされます。
セレス・パワーについて
セレス・パワーは、燃料電池技術・エンジニアリング企業として、企業、住宅、車両にクリーンで安価なエネルギーを提供することを目指しています。当社は、世界中の複数用途向けマスマーケットエネルギー製品にSteelCell®技術を組み込むべく、世界をリードするパートナーと協力しています。詳細については、http://www.cerespower.com/をご覧ください。
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