ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
米国第3位の集合住宅保有企業で、196億ドル強を投資しているボストン・キャピタルは、ボストン・キャピタル・インカム&バリューU.S.アパートメント・ファンド(「BCIV」)の最終募集を完了したことを発表します。ルクセンブルクの一任運用マルチインベスター・ファンド・ビークルであるBCIVには、金融機関、保険会社、年金、ファミリー・オフィスなどが投資家として参加しており、米国で3億5000万ドルを超える集合住宅物件を取得する予定です。




ボストン・キャピタルの最高執行責任者(COO)で、不動産部門担当ディレクターを務めるジェフ・ゴールドスタインは、次のように述べています。「ボストン・キャピタルの従来型集合住宅投資会社であるボストン・キャピタル・リアル・エステート・パートナーズ(BCRE)による一連の機関投資家向け投資ビークルの最新ファンドであるBCIVの募集を完了したことを大変うれしく思います。」



当ファンドは、高い配当と資本の増加を達成するために、米国の1級市場と2級市場のクラスB集合住宅不動産の取得と改装を行い、改装物件の賃料を新築物件を大きく下回る水準に設定することで中所得層や上位中所得層への魅力を高めます。



BCIVは、4件目の物件となるダラスのラコスタ・アパートメントの取得を6月に完了しており、またこれまでに取得したアトランタ、フェニックス、シャーロットの3件の物件の改装工事が進められています。これにより、当ファンドの集合住宅の所有戸数は1330戸となります。当ファンドは、2019年初頭までにさらに2~3件の物件を取得する考えです。



BCREのマネジングディレクターのマーク・ダンは、次のように述べています。「当社の集合住宅投資商品の構造および戦略の革新を続ける中、BCIVの募集を完了したことを大変うれしく思います。機関投資家のパートナーの皆様の支援の下、BCIVは米国の1級および2級都市圏の郊外で既存の集合住宅物件を発掘し、未開拓の価値を引き出しています。当ファンドはすでに4件の高収益資産を所有しており、今後9~12カ月以内に投資段階を完了し、来年初頭までに当シリーズの次のファンドの募集を開始する計画です。」



シティグループ・グローバル・マーケッツがBCIVのプレースメント・エージェントを務めました。



BCREについて:



BCREは、機関投資家向けビークル、プライベート投資ビークル、非公開REITビークルを活用することで、米国全体での実勢賃料での機会主導型不動産エクイティ投資のオリジネーションと執行を専門にしています。BCREは、実勢賃料資産におよそ14億ドルを投資しており、米国の1級市場と2級市場の大半でボストン・キャピタルの幅広い対象範囲、商品構成、保有資産を拡大しています。



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Contacts


BCRE
Mark Dunne, 617-624-8769
Managing Director
mdunne@bostoncapital.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ボストン・キャピタルがボストン・キャピタル・インカム&バリューU.S.アパートメント・ファンドの募集完了を発表