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この自動展開システムはCNIMが設計・開発し、2011年に納入したもので、10メートルのMLC
100ブリッジ2本ないし26メートルのMLC 80ロングブリッジ1本をわずか10分で配備して、障壁(河川や裂け目など、水域または乾燥域の溝)を乗り越えて戦車を投射することができ、操作要員は制御担当の2人で済みます。各PTAは2つの車両(ブリッジ車両**と追加のセミトレーラー式ブリッジ運搬車)から構成されており、運搬するブリッジ要素を自動的に落下・回収するように設計されています。
フランス陸軍は現在、ブリッジ(または浮桟橋)展開/回収システム搭載車を10両装備しており、これらは追加ブリッジ要素を運搬するセミトレーラー10両と40体のブリッジ要素で構成されています。今回の最新化契約の一環としてのCNIMの使命は、フランス陸軍のモジュール式突撃橋の運用性能を全使用期間において向上させることにあります。運搬/架橋操作を容易化するとともに外部脅威を適切・確実に検知するため、子会社のベルタン・テクノロジーズが生産した最新世代のオプトエレクトロニクスビジョンシステムを搭載させます。これにより操縦員とその指揮官は昼夜の全方位視界を確保できるようになります。こうして数多くのカメラで周辺のSPRAT環境を観察します。
PTAの全技術パラメーター向け指揮統制システムは、新たなITアーキテクチャーを採用して最新化することで、高度な保全性を実現します。最初の改良装備は2019年中盤にフランス軍に納することになります。
* ルクレール戦車タイプの車両
** ブリッジ要素の展開と回収のシステムを搭載した車両
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