エンコードと暗号化をオンザフライで行い、コンテンツ配信を高速化〜


東京、日本--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
世界最大規模のプライベートネットワーク経由で配信されるコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を提供するライムライト・ネットワークスの日本法人であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:田所
隆幸)は本日、同社が提供しているビデオ配信サービスであるVideo Delivery
Serviceに、DRMソリューション(デジタル著作権保護: Digital Rights
Management)を統合したと発表しました。これにより、主要なDRMフォーマットでのコンテンツの暗号化と配信を簡単に行うことができ、暗号化したコンテンツの管理と保存にかかるコストの削減が可能になります。




ネット上の著作権侵害による被害は2016年から2022年までに倍増し、516億ドルに達すると予想されています。1
LimelightのMulti-DRM On the
Flyソリューションを使うと、ビデオやオーディオストリームのエンドユーザーの利用方法(共有可、録画可、視聴のみなど)を、コンテンツ配信元がこれまでよりも簡単に管理できるようになります。



これまでのアプローチでは、お客様がシステムインテグレーションを行い、独自のライセンスサーバーを運用しなければなりませんでしたが、ライムライトのMulti-DRM
On the
Flyでは、サービスの迅速な立ち上げに必要なサーバーベースのライセンシング、管理ソフトウェア、導入サービスが全て含まれています。ライセンシングと認証、そしてビデオプレイヤーの組合せが提供されることで、DRMの利用が簡素化され、貴重なオンラインストリーミングコンテンツを安全に保護することが可能です。また、複数ベンダーの管理や、複雑な統合作業をしたりする必要もありません。DRMソリューションはライムライトのCDNに完全に統合され、導入サポートも提供されます。



ライムライトのMulti-DRM On the
Flyでは、ビデオオンデマンドコンテンツは単一のファイルとして保存しておくだけで、視聴者からのリクエストにあわせてGoogle
Widevine、Microsoft PlayReadyまたはApple
FairPlay用のDRM暗号化を使って自動的にHLSまたはMPEG-DASHにエンコードします。他社のDRMソリューションでは、コンテンツを事前に暗号化して複数のストリーミング/DRMソリューション用のフォーマットで保存しておく必要がありますが、ライムライトのソリューションはコンテンツを個々の視聴者に合わせて「オンザフライ(リアルタイム)」でエンコードし暗号化することができるため、事前に複数の異なるDRMおよびビデオフォーマットにあわせて暗号化したり保存したりしておく必要が無くなり、コスト削減に貢献することが可能です。



ライムライト・ネットワークスのSenior Director of Product ManagementのSteve Miller-Jonesは
「ライムライトのMulti-device
Media Delivery On-Demand (MMD OD)は、世界の主要なコンテンツ配信事業者から高い信頼を得ています。MMD
ODは、MP4ファイルをストリーミングメディアフォーマットに自動的にトランスマックスし、ビデオオンデマンドコンテンツの作成と配信を簡素化します。MMD
ODにMulti-DRM On the
Flyの機能を加えることで、コンテンツの保護が簡素化され、どのブラウザ、デバイスまたはプラットフォームからアクセスされているのかを気にする必要が無くなります。」と述べています。「ライムライトは、今後もDRMで保護されたコンテンツの管理を更に簡素化し、業界でも最も低いレベルのビデオリバッファリングレートを維持することで、お客様がビデオコンテンツを収益化できるようサポートを惜しみません。」



さらに詳しい情報については以下をご覧下さい:



https://www.limelight.com/resources/data-sheet/mmd-on-demand/



1 Online TV Piracy Forecasts Report Nov. 2017



【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】



ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社は、ビジネス、エンターテイメントの新しい形を実現するコンテンツ配信パートナーである米国ライムライト・ネットワークス社(本社:米国アリゾナ州 

NASDAQ上場証券コード:LLNW)の日本法人として2007年に設立されました。実績のあるライムライト・ネットワークスの独自アーキテクチャーは、お客様が配信を希望される様々なフォーマットのコンテンツをPC、各種モバイルデバイスに対し最も効率の良い方法で配信いたします。https://jp.limelight.com




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ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社
マーケティング本部 星
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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ライムライト・ネットワークスが新たなデジタル著作権保護サービスの提供を開始 コンテンツセキュリティを簡素化し、ストレージコストを削減