• PC、データセンター、モバイルの世界的テクノロジー・リーダーとして、売上高は3年間で最高の129億米ドル(前年同期比6.3%増)


  • 税引き前利益は前四半期比4倍の1億5000万米ドル


  • データセンター・グループは2年間で最高の売上高を達成


香港--(BUSINESS WIRE)---- (ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループ(HKSE: 0092)(PINK SHEETS:
LNVGY)は本日、2017年12月31日締め第3四半期の決算を発表しました。2017/18年度第3四半期の売上高は129億米ドルで、前年同期比では6.3%の増加、第2四半期比では10%の増加となりました。レノボは引き続き、PC・スマートデバイス(PCSD)およびデータセンター・グループ(DCG)で売上高を大きく伸ばしました。モバイル事業グループ(MBG)の当四半期の業績は予想どおりでした。当四半期に、レノボの税引き前利益は高い伸びを見せ、1億5000万米ドルに急増しました。これは前四半期の4倍であり、前年同期から約50%の増加となりました。




レノボの経営陣は、当社の「3つの波戦略」がこの業績を後押ししたと考えています。この戦略では、中核的事業でのリーダーシップ、主要セグメントでの成長、新興テクノロジーへの投資に重点を置いています。当四半期に、レノボはPCの売上高を伸ばし、データセンターとモバイル事業では堅調な業績を達成し、デバイス+クラウドやインフラ+クラウド技術といった新たな分野で大きく勢いを増しました。



レノボの楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「レノボは自社の変革を加速し、事業のすべての分野で世界的リーダー企業となりました。
当社は引き続き、最も活気あふれるテクノロジー市場セクターであるスマートデバイスとデータセンターの分野で大きく成長し、好調な業績を達成しました。売上高、利益率、利益、イノベーション、業績、顧客体験のあらゆる領域で、前四半期を上回る勢いが見られました。このような業績により、当社が実施している変革戦略の正しさが改めて確認されました。」



当社のPC・スマートデバイス(PCSD)事業は、当四半期も引き続き好調でした。当社はこの分野で確固とした勢いを維持し、世界全体の市場の趨勢は高まっています。当四半期に、この業界の数値は予想に沿ったものとなり、この市場セグメントで高成長の機会を生かすというレノボの方針が正しいことが示されました。当四半期に、当社は、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)などの新興テクノロジー分野で勢いを強めました。ディズニーとの提携による主力の「STAR
WARS/ジェダイ・チャレンジ」ARデバイスにより、VR/AR分野の新興リーダーとしての当社の地位が改めて示されました。



レノボのデータセンター・グループ(DCG)は、変革を続け、3四半期連続して目標を達成するとともに、この2年間で最高の売上高を達成しました。この発展は、すべてのセグメントおよびすべての地域で堅調な勢いが続いたことによって促進されました。



レノボのモバイル事業グループ(MBG)では、業界が厳しい競争に直面する中で、予想に沿った業績を達成しました。以前に述べたように、この事業では長期的な視点が必要であり、正しい戦略を打ち立てれば、短期的に業績を向上させ、長期的に持続可能な成長を果たすことができると考えています。中南米は当期も業績向上の中心的地域であり、前年同期比で約30ポイント向上し、市場平均を上回りました。



第3四半期の粗利益は前年同期比9.8%増の18億米ドルで、前四半期比で8.6%増加しました。粗利益率は13.5%で、前年同期比で若干向上しました。営業利益は前四半期比で1億1400万ドル増加しました。基本1株当たり損失は2.53米セント(19.72香港セント)で、これは一度限りの非現金性税金費用の4億米ドルによるものです。これは、このほど制定された米国税制改革法により、米国繰延税金資産の再評価を行ったためです。これらを踏まえ、当社は、税率が下がったことから、長期的には米国での事業に好ましい影響が及ぶと考えています。



事業グループのその他の要点



PC・スマートデバイス(PCSD)事業グループ:




  • PC出荷台数は1570万台で、前年同期比で横ばいとなりました。売上高は93億米ドル(前年同期比7.6%増)で、前四半期比で10.4%増加しました。5四半期連続して前年同期比で売上高が増加しました。当社は、業界トップの利益率を維持しました。


  • 世界全体で勢いは非常に強まり、EMEA、アジア太平洋(AP)および中南米(LA)では、売上高は前年同期比で2桁の伸びを見せました。


  • 中南米の業績は突出しており、ブラジルでの力強い成長により、レノボの市場シェアは20%に達しました。



データセンター・グループ(DCG):




  • 四半期売上高は過去2年で最高の12億米ドルで、前年同期比で16.7%の増加、前四半期比で25.5%の増加となりました。


  • すべての地域で2桁の成長と利益率向上を達成しました。北米とEMEAでは、売上高は3四半期連続して前年同期比で増加しました。


  • 中国では再び売上高が前年同期比で増加し、利益率が向上しました。これは、ハイパースケール事業が安定したことと、高性能コンピューティングとソフトウエア定義インフラの成功によるものです。


  • TBR(テクノロジー・ビジネス・リサーチ)の調査では、8四半期連続して、x86顧客満足度でトップにランクされました。また、当チームは、88項目の新世界記録ワークロード・ベンチマークを達成しました。これは、業界の競合他社の4倍以上です。



モバイル事業グループ(MBG):




  • 売上高は、前年同期比で5%減少して21億米ドルとなりましたが、前四半期比では横ばいでした。


  • 中南米は引き続きこの事業の中核的地域で、売上高は2桁増(+37%)を達成し、利益率も好調でした。


  • Moto Zハンドセットは世界に500万台が出荷され、MODSのアクティベーション率は前年同期比で64%向上しました。


  • Motoブランドは西欧で力を増し、出荷台数は前年同期比で23%増加しました。



レノボについて



レノボ(HKSE:0992)(PINK SHEETS
:LNVGY)は、フォーチュン・グローバル500社に選ばれている売上高430億米ドル規模のリーダー企業として、消費者向け、商業向け、データセンター向けの革新的技術を提供しています。高品質でセキュアな当社の製品とサービスは、PC(名高いThinkブランドやマルチモードのYOGAブランド他)、ワークステーション、サーバー、ストレージ、ネットワーキング、ソフトウエア(ThinkSystemとThinkAgileソリューションを含む)、スマートTV、さらにスマートフォン(Motoブランドを含む)、タブレット、アプリケーションを含むモバイル製品ファミリーを網羅しています。リンクトインフェイスブック、ツイッター(@Lenovo)で当社をフォローしてください。詳細については、http://www.lenovo.com/をご覧ください。


















































































































































































































































































 

 

 

 

レノボ・グループ
財務概要
2017年12月31日締め四半期
(単位:百万米ドル、1株当たりデータを除く)

 

 

 

 

 



第3四半期 17/18

 

 

第3四半期 16/17

 

 



変化率

売上高




12,939

 

 

 

12,169

 

 

 

6

%

粗利益




1,751

 

 

 

1,595

 

 

 

10

%

粗利益率




13.5

%

 

 

13.1

%

 

 

0.4pts

営業費用




(1,547

)

 

 

(1,457

)

 

 

6

%

売上高費用比率




12.0

%

 

 

12.0

%

 

 

-

 

営業利益




204

 

 

 

138

 

 

 

48

%

その他の営業外費用




(54

)

 

 

(37

)

 

 

48

%

税引き前利益




150

 

 

 

101

 

 

 

48

%

税金 *




(425

)

 

 

6

 

 

 

N/A

 

当期(損失)/利益




(275

)

 

 

107

 

 

 

N/A

 

非支配持分




(14

)

 

 

(9

)

 

 

65

%

株主帰属(損失)/利益




(289

)

 

 

98

 

 

 

N/A

 

1株当たり利益(米セント)





 

 


 

 


基本




(2.53

)



0.90




N/A


希薄化後


 

 

(2.53

)

 

 

0.90

 

 

 

N/A

 

* 
会計方針により、17/18年度第3四半期の業績には、4億米ドルの一度限りの非現金性税金費用が含まれています。これは、このほど制定された米国税制改革法に基づく米国繰延税金資産の再評価によるものです。


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記事名:「 レノボ、「3つの波戦略」により、2017/18年度第3四半期は好調な売上高と利益を達成