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米カリフォルニア州サンタクララ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アナロジックス・セミコンダクターは本日、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)向けディスプレイコントローラー専用の当社製品ファミリーであるスリムポート(SlimPort®)ANX753xが、マイクロソフト・ウィンドウズ10複合現実ヘッドセットなど、最近発表されたケーブル型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)に実装されていると発表しました。
ディスプレイポート1.4の入力機能とデバイス当たり16本のDSIレーンを備え、HDCP
2.2/1.4広帯域幅デジタルコンテンツ保護機能をサポートするANX753xファミリー製品は、ディスプレイポートをクアッドMIPI-DSIに変換するコントローラーであり、今日の最も高性能のVR
HMDに求められる高解像度を向上させ、最大で120
FPS(フレーム毎秒)に高めます。これらのコントローラーはUSB-C™アプリケーションにもUSB-C以外のアプリケーションにも使用でき、さまざまなビデオスキャンモードを処理できます。
アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように語っています。「当社はVRヘッドセットやVRディスプレイパネルのメーカーと密接に協力することで、相互運用性を確保し、また業界標準に完全準拠した高性能のターンキーソリューションを提供しています。ディスプレイポートに長年の経験を持つ当社の技術と製品ロードマップにより、将来世代のVRヘッドセットは、真にハイエンドのVR体験のための性能とピクセル数を実現できます。」
ANX753xは現在および将来のVRデータ通信チャンネル全体のニーズに対応すべく設計した総合的な商用VR製品スイートの一部であり、VRソースとHMDの間でビデオ、データ、電力の高い信頼性と性能による伝送を実現します。アナロジックスのVRソリューションスイートには、他にも下記のような製品があります。
製品のデモは、今週開催のCES® 2018に出展中のアナロジックスのブース(LVCC南ホール1、20539番ブース)で実施中です。
アナロジックス・セミコンダクターについて
アナロジックス・セミコンダクターは、スマートフォンやノートPC、VRヘッドマウントディスプレイなどの携帯機器から、大型の高解像度テレビやハイエンドのグラフィックカードに至るまで、デジタルマルチメディア市場で利用される半導体の設計と製造を行っています。アナロジックスは、高速シグナル・コンディショナーなど、当社スリムポート(SlimPort)ブランドによるディスプレイポート
(DisplayPort)向けエンドツーエンドのインターフェース接続半導体ソリューションを提供する市場リーダー企業であり、低電力の高速タイミングコントローラーソリューションなど、モバイルディスプレーコントローラーの業界リーダー企業でもあります。ディスプレイポート規格は高解像度の映像
と音声を革新的にパケット化したデジタルインターフェースであり、ビデオ・エレクトロニクス・スタンダーズ・アソシエーション(VESA)によって開発さ
れました。スリムポート・ブランドの製品は、ディスプレイポートおよびモビリティー・ディスプレイポート(MyDP)、USB
Type-Cコネクター向けディスプレイポート代替モードの規格に準拠しています。
詳細情報については、www.analogix.comとwww.slimport.comをご覧いただくか、ツイッター(@Analogix、@SlimPortConnect)またはリンクトインで当社をフォローしてください。
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