アプリケーション、コア、無線の部分でエンドツーエンドのネットワークスライシング選択を実現


米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
通信サービスプロバイダーのためのソフトウエアネットワーク変革の加速とネットワーク経済のあり方の変革に傾注しているマベニールは本日、クラウドレンジ・ネットワーク・スライス・スイート(CloudRange™
Network Slice
Suite)と呼ばれる仮想化ネットワークスライシング・ソフトウエアソリューションを発表しました。これにより4Gと5Gの両ネットワークで無線/コア/アプリケーション向けのエンドツーエンドのネットワークスライシングが実現します。




モバイル通信事業者が自社ネットワークを5GとIoTに対応すべく準備している中で、多様で増大する接続性の需要により、新たなビジネスモデルの機会が生まれています。ネットワークスライシングは同一の物理的インフラを共有しながら複数のネットワークを作り出します。これにより通信事業者は自社ネットワークの一部を特定の機能に割り当てることができ、5Gアプリケーションの導入が以前にも増して容易になります。



通信事業者は特定サービスのスライスのために自社の既存ネットワークを使ったり、売上高を増やす新たな差別化サービスのための新たなスライスを作ったりできます。このネットワーク・スライス・スイートは無線、コア、アプリケーションの部分で機能し、ネットワークにおける加入者データ/インテリジェンス、MVNOネットワーク設定、仮想化マルチベンダーデプロイメントによるネットワークアップグレードなど、実際のデプロイメントに必要な基準が実現します。



マベニールのパーディープ・コーリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今日の既存の4Gネットワークにネットワークスライシングを適用する能力を持つことで、通信事業者は新たな特別サービスを提供したり既存トラフィックのコストを削減したりするための一連の選択肢を新たに持つことができます。無線、コア、アプリケーションの部分で働くスライシングオーケストレーター機能を構築しました。今日までそれはNFVで動作するアプリケーションとコアの部分だけでしたが、当社は無線部分でのスライシングを含め、マベニールのクラウドRANと同様の手法を実装できるようにします。私たちは今日のモバイルネットワーク経済のあり方を本質的に変革し、5G移行への道筋を提供しています。」



IHS
Markitで調査分析/キャリアネットワーク担当エグゼクティブディレクターを務めるマイケル・ハワード氏は、次のように述べています。「通信事業者はサービスのあらゆる部分にエンドツーエンドで対応できるより完全なスライシングソリューションを求めています。マベニールは現在、無線部分でのスライシングを含め、エンドツーエンドの仮想化業務による新手法を提供しており、この手法はほとんどの通信事業者にとっての費用方程式を変え、これら企業による4G/5Gネットワークの導入をさらに簡易化するものです。」



クラウドレンジ・ネットワーク・スライス・スイートは4Gネットワークと5G対応ネットワークにおけるネットワークスライシングをサポートし、無線向けのスライシング選択機能、パケットコアのモビリティー管理エンティティーを選択するためのNASネットワーク選択機能(NNSF)、コントロール/ユーザープレーンゲートウェイエンティティーを選択するためのコアゲートウェイネットワーク選択(CGNS)で構成されます。サービスオーケストレーション(SO)により、下位ネットワークをプログラムするためのSDN-Cにより、サービスとインターフェースのE2Eセットアップが可能となります。



マベニールのネットワーク機能仮想化(NFV)/コンテナ管理/オーケストレーション(MANO)向けプラットフォームであるクラウドレンジは、クラウドネイティブのウェブスケールアーキテクチャーで構築されており、拡張性・効率・自動化により、モバイル通信事業者のネットワーク経済の負担を劇的に低減します。



マベニールについて:



マベニールは通信サービスプロバイダー(CSP)のためのモバイルネットワーク経済のあり方を変革することに専心しています。当社のソリューションは100%ソフトウエアベースのエンドツーエンドのクラウドネイティブネットワークソリューションによって5Gへの道を開きます。マベニールはVoLTE、VoWiFi、高度メッセージング(RCS)、マルチID、vEPC、クラウドRANにおいて他社に先駆けて達成した業界有数の成果を活用しながら、130カ国以上のCSP顧客250社以上を対象にネットワーク変革を推進しており、世界の加入者の50%以上に貢献しています。



当社は俊敏性・柔軟性・迅速性を促進するための破壊的で革新的な技術アーキテクチャーとビジネスモデルを取り入れています。NFVの発展を促進してウェブスケールの経済を達成するソリューションにより、マベニールは収益確保・経費削減・収益保護のソリューションをCSPに提供します。www.mavenir.com



Mavenir、Mロゴ、CloudRangeはマベニール・システムズが所有する商標です。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 マベニールが4G/5G向け仮想化ネットワークスライシングスイートを発表