アラブ首長国連邦シャルジャ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
第36回シャルジャ国際ブックフェア(SIBF)は、11日間の会期中に238万人の来場者を集め、新記録を達成して閉幕しました。世界で3番目の規模を誇るこのブックフェアでは2600件を超えるイベントが催され、400人の作家や知識人が招かれたほか、60カ国1690社の出展者が150万点の書籍を紹介しました。








多数の書籍が販売されたことで、書籍の総売上高は5608万3417米ドル(2億600万UAEディルハム)に達し、2016年に比べて17パーセント増加しました。SIBF
2017の来場者数と書籍売上高は、35年の歴史を持つ当ブックフェアの過去最高を記録しました。



中東地域の出版企業にとって最も重要な交流の場の1つである当フェアの先行イベントであるプロフェッショナル・プログラムでは、405の出版社と専門家が出会う会合が2800件行われ、権利売買の取引が締結されました。フェア前からフェア開催中にかけて、フェアのハッシュタグである#SIBF2017は世界139カ国で発信され、英語とアラビア語のインプレッションは13億回を上回り、SIBFのグローバルな地位が示されました。



今年のフェアでは文化交流の一環として英国が「名誉招待国」として参加し、英国版ヴォーグ誌前編集長のアレクサンドラ・シュールマン氏、英王室伝記作家のクラウディア・ジョセフ氏、英国人ジャーナリストのサーフラズ・マンズール氏、高い評価を得ている作家のニール・ムカージー氏、ロンドンブックフェア総責任者のジャック・トーマス氏などが出席しました。



フェアには、シリアの国際的俳優のハッサン・マスード氏、サウジアラビアの作家のアブド・カル氏、アルジェリアの小説家のワシニー・ラレジ氏、パレスチナの詩人・小説家のイブラヒム・ナスララ氏、ヨルダンの小説家のジャマール・ナジ氏をはじめとして、アラブ諸国の文化・文学界の著名人が招かれました。



アラブ諸国以外からは、パキスタンの前クリケット選手のワシム・アクラム氏、米国の児童・青少年文学作家のピーター・ルランギス氏、米国の作家のビクトリア・クリストファー氏、フランスの作家のジュリアン・コルミュー氏、インドの小説家のマヌ・ジョセフ氏などの著名人が当フェアに参加しました。



今年のSIBFは「A World inside My
Book(私の本の中の世界)」というテーマの下で開催され、知識の主要な源泉として書籍が持つ価値に対するシャルジャのビジョンを具現化するとともに、世界の多様な文化やさまざまな分野への扉としての役割を果たしました。



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記事名:「 シャルジャ国際ブックフェア2017が238万人の来場者と5600万米ドルの書籍売上高を記録