ミカエラ・シフリン、クロエ・キム、ガス・ケンワージー、オクサナ・マスターズ、マーク・マクモリス、カミル・ストッフ、イ・サンファなど17カ国か選手で構成


サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ビザ(NYSE:V)は本日、2018年平昌オリンピック・パラリンピック冬季大会に向けた「チーム・ビザ」の世界各国の選手を発表しました。チーム・ビザはミカエラ・シフリン(米国)、クロエ・キム(米国)、マーク・マクモリス(カナダ)、ガス・ケンワージー(米国)、オクサナ・マスターズ(米国)、イ・サンファ(李相花)(韓国)、カミル・ストッフ(ポーランド)、ヒラリー・ナイト(米国)を含む17カ国の40人を超えるオリンピック選手、パラリンピック選手で構成されます。オリンピック・パラリンピック参加の有力候補が結集するチーム・ビザは、スノーボード、スピードスケート、スキージャンプ、フィギュアスケートなどさまざまな競技を代表する多様な選手団です。







30年以上に及ぶオリンピックの世界的パートナーで、2003年からはパラリンピックのパートナーも務めるビザは、2000年にアスリートに対して、出身国や経歴に関係なく、各選手が人生を捧げてきた夢をかなえるために必要なツール、リソース、サポートを競技場内外で提供することを目的に、チーム・ビザ・プログラムを開始しました。今日、チーム・ビザは、誰もが受け入れられ、皆が連帯し、あらゆる人に機会が与えられるべきだというビザの理念を体現し、アスリートとしての才能と個性を持つ選手で構成されています。



ビザ・インクのマーケティング・イノベーションおよびブランド責任者のクリス・カーティンは、次のように述べています。「オリンピック・パラリンピック選手の皆さまをチーム・ビザにお迎えできることを、とてもうれしく思います。一人一人が自らの競技で日々限界に挑戦し続けているチーム・ビザの選手は、ビザ・ブランドの理念を体現するのに理想的な存在です。当社は平昌オリンピック・パラリンピック大会で金メダルを目指すチーム・ビザの選手を全力で応援します。」



2018年平昌オリンピック・パラリンピック冬季大会に向けて、チーム・ビザに正式に加わったのは、以下に挙げる選手です。




  • ミカエラ・シフリン(米国、アルペンスキー):2014年ソチ・オリンピックにおいて、スラロームで金メダルを獲得した最年少の米国人選手として記録を残したシフリン選手は、女性アルペンスキー選手で最多のオリンピック・メダルを獲得し、冬季オリンピック史上で確固たる地位を築くことを目指します。2018年平昌オリンピックでは、個人種目4種目と団体競技に参加する予定です。


  • クロエ・キム(米国、スノーボード – ハーフパイプ):キム選手は13歳で2014年ソチ・オリンピックに出場可能な実力を持ち、金メダルを目指す人気選手になった可能性がありますが、まだ出場できる年齢に達していませんでした。2018年平昌オリンピックでは、韓国系米国人の第一世代として、両親の母国で自身にとって初のオリンピック金メダルを獲得することを目指します。南カリフォルニアで暮らすキム選手は十代の若さでスノーボード界のスターになりましたが、平昌オリンピックでさらなる飛躍を目指しています。


  • マーク・マクモリス(カナダ、スノーボード – スロープスタイルおよびビッグエア):マクモリス選手は、2017年3月にブリティッシュ・コロンビア州山中で重傷を負いました。限界に挑戦する精神と怪我からの回復を支えたのは、2018年平昌オリンピックで優勝したいという強い気持ちでした。2014年ソチ・オリンピックで肋骨骨折のわずか2週間後に銅メダルを勝ち取ったマクモリス選手は、次のオリンピックでも再び逆境をはねのけて、今大会からの新種目ビッグエア競技でカナダに金メダルをもたらし、自身にとっても大金星を挙げたいと意気込んでいます。


  • ガス・ケンワージー(米国、フリースタイルスキー – スロープスタイルおよびハーフパイプ):同性愛者であることを公表した初めてのアクション・スポーツ選手として、ケンワージー選手は競技場内外で先駆者的な存在となっています。初出場の2014年ソチ・オリンピックでは、新種目のスロープスタイル競技で銀メダルを獲得しました。2018年平昌オリンピックではスロープスタイルとハーフパイプの両方で表彰台に上ることが目標です。競技を離れた場では、LGBTQコミュニティーの代弁者として、LGBTQの人々が自身のセクシャリティに誇りを持ちオープンになれる世界を目指して活動を続けています。


  • イ・サンファ(李相花)(韓国、スピードスケート):金メダルを2回獲得した李選手は、スケートリンクでも、競技以外でも、絶えず自身の限界に挑んでいます。李選手がスケートを始めたのは兄の影響でしたが、家庭環境により2人共が冬季オリンピック出場の夢を追いかけることはかないませんでした。このことが、自分の限界を越えようと努力を続ける李選手の力になっています。2018年大会では、李選手は、冬季オリンピック3回連続で金メダル獲得を果たす史上2人目の選手になりたいと考えています。2018年平昌オリンピックは母国での開催であるため、表彰台のトップを目指す気持ちはこれまで以上に高まっています。


  • カミル・ストッフ(ポーランド、スキージャンプ):ポーランドのスキーリゾート地であるザコパネ出身のカミル・ストッフ選手は3歳でスキーを習い、そのわずか1年後にスキージャンプを始めました。16歳で世界選手権にデビューし、2年後に初めて冬季オリンピックに出場しました。2014年ソチ大会では2つの個人種目で金メダルを獲得し、史上3人目の個人種目2冠を達成しました。


  • オクサナ・マスターズ(米国、パラクロスカントリースキーおよびパラバイアスロン):マスターズ選手は、複数の障害を持って生まれました。障害は後に放射線被曝との関連が指摘されました。ウクライナの孤児院で育ち養子となりましたが、生まれつきの困難な状況をはねのけて、現在までに3回のパラリンピック出場を果たしています。マスターズ選手は過去のパラリンピックで銅メダル2個と銀メダル1個を勝ち取り、2018年平昌大会では初の金メダルを取りたいと意欲を燃やしています。さらに、2014年に3秒差で3位を逃したマスターズ選手は、米国のアスリートとして初めてオリンピックまたはパラリンピック冬季大会でバイアスロンの金メダルを獲得するという、歴史に残る偉業達成も目指します。


  • ヒラリー・ナイト(米国、アイスホッケー):ナイト選手は、2010年バンクーバーと2014年ソチ冬季オリンピックで銀メダルを獲得した米国代表女子アイスホッケー・チームのメンバーでした。2018年平昌オリンピックでは初の金メダルを持ち帰りたいと願っています。リンク外では、女子アイスホッケー選手に対する公正な報酬を目指す運動を主導しており、また2014年にはNHLチームの練習に参加した、ゴールキーパー以外で初めての女子プレーヤーとして歴史に名を残しました。



その他のチーム・ビザ選手は以下の通りです。




  • 北米:サラ・ヘンドリクソン(米国、スキージャンプ)、マギー・ヴォワザン(米国、フリースタイルスキー
    – スロープスタイル)、デビッド・ワイズ(米国、フリースタイルスキー – ハーフパイプ)、ジェイミー・アンダーソン(米国、スノーボード
    – スロープスタイルおよびビッグエア)、トラビス・ゲリッツ(カナダ、フリースタイルスキー – エアリアル)、チャールズ・ハメリン(カナダ、ショートトラック・スピードスケート)、マック・マークー(カナダ、パラアルペンスキー)、スコット・モイア(カナダ、フィギュアスケート)、スペンサー・オブライエン(カナダ、スノーボード
    – スロープスタイルおよびビッグエア)、テッサ・ヴァーチュ(カナダ、フィギュアスケート)



    • 非競技選手:メリル・デイヴィス(米国、フィギュアスケート)、チャーリー・ホワイト(米国、フィギュアスケート)


    • 現役引退:アンジェラ・ルッジェロ(米国、アイスホッケー)




  • アジア:パク・スンヒ(朴勝義)(韓国、スピードスケート)、ベイベイ・チュウ(中国、パラクロスカントリースキー)、ツォン・ハン(韓聰)(中国、フィギュアスケート)、ウェンジン・スイ(隋文静)(中国、フィギュアスケート)、ハン・ティエンユイー(韓天宇)(中国、ショートトラック・スピードスケート)、チャン・イーウェイ(張義威)(中国、スノーボード
    – ハーフパイプ)、高梨沙羅(日本、スキージャンプ)、葛西紀明(日本、スキージャンプ)、パク・キャロライン(韓国、アイスホッケー)、イ・サンホ(韓国、スノーボード
    – パラレルスラローム)、イム・ヒョジュン(韓国、ショートトラック・スピードスケート)、ジョン・スンファン(韓国、パラアイスホッケー)、マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン、フィギュアスケート)


  • 欧州:エステル・レデツカ(チェコ共和国、アルペンスキーおよびスノーボード
    – パラレルスラローム)、ローペ・トンテリ(フィンランド、スノーボード – スロープスタイルおよびビッグエア)、エリス・クリスティー(英国、ショートトラック・スピードスケート)、ビリー・モーガン(英国、スノーボード
    – スロープスタイルおよびビッグエア)、ペーテル・フィル(イタリア、アルペンスキー)、マーカス・クリーブランド(ノルウェー、スノーボード
    – スロープスタイルおよびビッグエア)、マキシム・トランコフ(ロシア、フィギュアスケート)、タチアナ・ボロソジャル(ロシア、フィギュアスケート)、スティナ・ニルソン(スウェーデン、クロスカントリースキー)、パトリック・バーゲナー(スイス、スノーボード
    – ハーフパイプ)


  • アフリカ:ブローリン・マウェジェ(ウガンダ、スノーボード –
    スロープスタイルおよびビッグエア)


  • 南アメリカ:ドミニク・オアコ(チリ、フリースタイルスキー –
    スロープスタイル)



チケットは2018年平昌大会のチケット販売用ウェブサイトを通して直接、韓国在住者(韓国に居住している外国人登録者を含む)向けに販売されています。また韓国在住者以外の方は2018年平昌大会の正規チケット販売代理店を通じてチケットを購入できます。11月からは、韓国の販売窓口および主要チケットセンターでもチケットを販売します。2018年平昌オリンピック・パラリンピック・チケットの詳しい情報については、以下のウェブサイトをご覧ください:https://tickets.pyeongchang2018.com/



チーム・ビザのその他の情報については、ツイッターで「@VisaNews」をフォローするか、www.visa.comをご覧ください。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ビザが次回オリンピック・パラリンピック冬季大会の「チーム・ビザ」選手を発表