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韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--#ChoHyunJoon--(ビジネスワイヤ) -- 暁星(KRX:004800)の趙顯俊会長が1年ぶりに中国・衢州市の陳新書記と会談を行い、グローバルネットワークを拡大している。
陳新書記は7月18日にソウル・孔徳洞の暁星本社を訪れ、上半期に完工した衢州工場の状況や今後の協力方法について趙顯俊会長と話し合った。
今回の会談は昨年7月に中国・衢州市で行われた会談以来1年ぶり。趙顯俊会長は当時、中国現地で陳新書記と会い、「衢州地域に建設中のスパンデックス工場と三フッ化窒素工場を中国内主要生産拠点のひとつとして育てていく」と約束した。
衢州市は暁星グループの投資に対する感謝の印として、市内の中心道路を「暁星大路」と名付けたこともあって、暁星の趙顯俊会長とは懇意な間柄とされている。
趙顯俊会長は1990年代後半頃、スパンデックス事業を世界一にするには中国市場から攻略すべきだと強調し、C(China)プロジェクトチームを自ら立ち上げ、中国市場に参入した。
スパンデックス事業は2002年に浙江省嘉興市のスパンデックス工場が本格的に稼働した5年後の2007年、中国シェア1位となり、これを足がかりに2010年からはスパンデックスメーカーとして世界1位の座を守り続けている。
陳書記は2012年に最年少で衢州市委書記となり、衢州地域を中心とする浙江省の産業団地造成や開発を指揮している。また、衢州国家高新技術産業開発区内に精密化工、シリコン、生物化学などを中心に中韓産業協力団地を造成している。
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