ハイ・ストリートがコア・プラス・インダストリアル・ファンドで3億5000万ドル強を調達

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ハイ・ストリート・リアル・エステート・ファンドV（ファンド）は2017年5月1日、エクイティ出資総額が3億5300万ドルに達し、ファンドのハードキャップ（絶対上限）を達成したことを受け、最終募集を完了しました。当ファンドは、50%の目標レバレッジを活用して対象市場において約7億ドルの資産を取得する予定です。

ハイ・ストリート・リアルティ・カンパニー（ハイ・ストリート）は、米国の東側3分の2の地域における中小規模の倉庫・流通資産の取得という実績ある戦略の継続を目的に、当ファンドを設立しました。この戦略は、地域およびテナントの「ラストマイル」の物流要求を満たすクラスAおよびBのインフィル物件に重点を置いています。当ファンドは、シカゴ、ニュージャージー北部、ペンシルベニア中心部、アトランタ、フロリダ、テキサスを含む主要流通市場を投資対象としています。

当ファンドには、既存の投資家に加えて、新たに数社の一流機関投資家が投資しています。当ファンドへの投資家は、米国および欧州の生命保険会社、公的および企業年金基金、財団その他の機関投資家などです。

これまでに当ファンドは19件の物件を取得しており、その総額は当ファンドの出資金のおよそ34%に相当します。当ファンドの投資家は、ファンドの的を絞った戦略および資金調達期間中にファンドの資本の相当部分を迅速に投資することを可能にしたハイ・ストリートの効率的な執行により利益を享受しています。

アコード・キャピタル・パートナーズが関連会社のアコード・ヨーロッパ・リミテッドと共にハイ・ストリートの専属グローバル・キャピタル・アドバイザーを務めました。

ハイ・ストリート・リアルティ・カンパニーについて

ハイ・ストリート・リアルティ・カンパニーは定評のあるプライベート・エクイティ不動産投資会社で、米国の東側3分の2の地域の主要市場における機関投資家の要求水準に沿ったインダストリアル物件を専門としています。不動産の取得、ファイナンス、開発、運営、譲渡ならびにポートフォリオおよび資産運用のあらゆる側面で幅広い専門的知見を有するハイ・ストリート・リアルティは、機関投資家を対象とした経験豊富なハンズオン型投資運営会社で、テナントに比類ないサービスを提供すると同時に投資家のために優れたリスク調整後リターンを実現することに力を注いでいます。ハイ・ストリートのプラットフォームに関する詳細情報については、www.hsrealtyco.com/をご覧ください。

アコード・キャピタル・パートナーズについて

サンフランシスコを本拠地とし、シカゴとロンドンにも拠点を置くアコード・グループ・ホールディングス（アコード）は、世界の不動産関連のプライベート・エクイティ業界の多岐にわたる参加者のため、資本市場業務、資産運用業務、プリンシパル投資業務を網羅する強力な体制を整えています。米国のブローカー・ディーラー関連会社であるアコード・キャピタル・パートナーズを通じて、アコードはクライアントに投資助言および資金調達サービスを提供しています。アコードに関する詳細情報についてはwww.accord-group.netをご覧ください。

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