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この契約は、専門知識の共有、研究、研修と開発による人的能力構築に関する相互協力を目指すものです。これは、工学部の「アル・バーヤト・アル・カメル(ゼロエネルギー住宅)」プロジェクトと直接連携します。このプロジェクトでは、2018年ソーラーデカスロン中東コンテストの一環として、完全に自律的で持続可能な住宅を建設します。
契約条件に従って建設されるゼロエネルギー住宅は、OAIROが積極的に関与する分野の1つに過ぎず、大学は同社のソフトウエア、センサー、経験豊富なプログラミングスタッフも利用できます。OAIROは、コンテストに備えてAURAKのスタッフと学生の訓練も担当します。
AURAK総長のハッサン・ハムダン・アル・アルキム教授はOAIROアライアンスのブライアン・サクスビー最高経営責任者(CEO)と共に契約に署名し、工学部長でRAK研究イノベーションセンター・ディレクターのムーサ・モフセン教授も同席しました。
大学の最新のパートナーについて、アル・アルキム教授は次のように述べています。「今後のコンテストを非常に楽しみにしています。OAIROでは、自律的で持続可能な住宅の建設に向けたより細かい詳細に関して支援してくれる別業界の専門家を利用できます。もちろん、研究、エネルギー関連の問題に対する解決策の発見、環境保護に関して協力できることも素晴らしいです。」
ブライアン・サクスビー氏は、次のように述べています。「私たちは、今回の提携をうれしく思います。これにより、学生と協力してそのプロジェクトを支援し、教室で学んだ理論を実際の産業関連の実践に活用してもらえる機会を得られるからです。この大学には、それぞれの分野で世界クラスの研究者が多数います。その方々と協力できるのが非常に楽しみです。この関係は大きな可能性を秘めています。」
AURAKとOAIROは、学術会議の開催、エネルギー貯蔵や発電などの分野での研究、スマートホーム建設への全体的アプローチに関して協力することにも合意しています。AURAKの学生には、この組織でのインターンシップの機会も用意されています。
AURAKは、ドバイ電気・水道局が米国エネルギー省と共同で開催する権威ある2018年ソーラーデカスロン中東コンテストの参加団体に選ばれています。
*配信元:ME
NewsWire
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