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新たに大容量製品を追加
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、サーバ-、ストレージシステム、データセンタ-などでデータ保存に使用される大容量の3.5型SATAインタフェースのニアライン向けHDDとして、記憶容量8TB[注1]を実現した「MG05シリーズ」の出荷を本日から開始します。
近年、IoT(Internet of
Things)の進展やクラウドサービスの普及などに伴い、世の中で生成・蓄積されるデータ量は増え続け、データ保管先となるクラウドデータセンタ-やストレージシステムでは、より大容量で高性能なHDDが求められています。
新製品は、前世代の「MG04シリーズ」に比べ、最大記憶容量は約33%増の8TB、データ転送速度[注2]は約12%向上の230MiB/s[注3]
、平均故障時間(MTTF)[注4]は約42%向上の200万時間を実現しました。[注5]大容量化、高速化、高品質化によりシステムのTCO(Total
Cost of Ownership:総所有コスト)削減に寄与することが可能です。
また、4Kネイティブと512Bエミュレーションのアドバンストフォーマットをサポートしており、最新のサーバ-やストレージシステムに加え、従来型のシステムでも使うことができます。
調査会社IDCの最新レポート[注6]において、当社は2015年から2016年にかけて、売り上げと台数ベースで最も伸長したHDDメーカーと認定されました。また、そのレポートによると、当社は2016年第四半期に台数ベースで市場シェア24%を獲得しました。
当社は2月にニアライン向けHDDの累計生産台数1000万台を突破しました。今後も顧客ニーズに応える製品を積極的に展開していきます。
[注1] 記憶容量:
1TB(1テラバイト)=1,000,000,000,000(10の12乗)バイトによる算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[注2] 読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
[注3]
1メビバイト(MiB)は1,048,576バイト(2の20乗)として計算しています。
[注4]
MTTF(平均故障時間)は製品寿命の保証や目安ではなく、製品の平均故障率から統計的に算出したものです(実際の稼働環境を必ずしも反映するとは限りません)。実際の稼働時間はMTTFとは異なる場合があります。
[注5]
「MG04シリーズ」:最大記憶容量6TB、データ転送速度205MiB/s、MTTF 140万時間
[注6] 「IDC
Worldwide 4Q16 HDD Shipment Results and Four-Quarter Forecast Update
(Feb 2017 - Doc #US42306617)」において。
新製品を含む、東芝のエンタープライズ向けHDDのさらに詳しい仕様については下記WEBページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/storage-products/enterprise-hdd.html
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ストレージプロダクツ事業部
Tel: 03-3457-2445
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
株式会社東芝
ストレージ&デバイスソリューション社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
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03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp