買収によりますます重要度が高まっている資産クラスの一連の取引およびバリュエーション・サービスにユニークなサービスを追加


ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
世界的な投資銀行のフーリハン・ローキー(NYSE:HLI)は本日、特許などの知的財産(IP)の評価と取引を専門とする大手ブティック投資銀行のブラック
ストーンIP(BSIP)を買収したと発表しました。取引条件は開示されていません。



2013年に設立されたBSIPは、技術およびIP関連の助言を専業としており、技術およびIPの評価、戦略的なIP取引の構築と執行、IPに重点を置いたM&A助言、IPを基盤とする資本形成と資本再編といったサービスを提供しています。創業以来、BSIPは北米、欧州、東アジアの顧客のために100件以上の取引および助言プロジェクトを実行しています。BSIPの顧客には、アバイア、ブロードコム、ドルビー、ゼネラル・エレクトリック、フィリップス、シーメンス、SAP、ソニー、メディアテック、レノボ、ヤフーをはじめ、30社を超えるフォーチュン500企業および広く一般に認められているイノベーターが含まれます。



BSIPは、技術+IP部門としてフーリハン・ローキーの財務助言サービス事業の一部門となり、BSIPのElvir
Causevic最高経営責任者(CEO)とエドモンド・フィッシュが同部門の共同責任者を務めます。このほか、BSIPの上級管理職は、ディレクターのミッチェル・ローゼンフェルト、シニアバイスプレジデントのパラビ・シャー、バイスプレジデントのマット・モイヤーズなどです。技術+IP助言部門には、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンDCのスタッフが所属し、世界中の顧客に対応します。



財務助言サービス・グローバルヘッドのジャック・ベルカは、次のように述べています。「知的財産は、数多くの業界で取締役や投資家が留意すべき資産クラスと見なされるようになっており、企業はこうした資産に大きな価値があることを認識しています。BSIPは、業界リーダーのベストプラクティスを結集することにより、バリュエーションと取引助言を提供する優れた技術+IPプラットフォームを確立しています。したがって、BSIPはフーリハン・ローキーの業界を代表するバリュエーション、コーポレート・ファイナンスおよびリストラクチャリング・サービス事業にとって理想的な相手であり、CausevicやフィッシュをはじめBSIPのチームが当社に加わることを大変うれしく思います。」



Causevicは、次のように述べています。「フーリハン・ローキーは、世界的な拠点網、補完的なサービス、企業カルチャーが、金融サービス業界の独立助言サービス会社中で最もうまく融合している会社です。フーリハン・ローキーのバリュエーション・サービスおよびM&Aの大手としての歴史、さらにさまざまな業界の非流動金融資産に関する豊富な専門ノウハウは、私たちのお客さまに直接的な利益をもたらすことになります。フーリハン・ローキーの広範にわたるプラットフォームに加わり、私たちの成長の次の段階を迎えることを大変うれしく思います。」



フーリハン・ローキー(NYSE:HLI)は、買収・合併、資本市場業務、財務リストラクチャリング、バリュエーション業務、戦略的コンサルティングを専門とする世界的な投資銀行です。米国、欧州、アジア・太平洋地域のオフィスを通じて、世界中の企業、機関、政府にサービスを提供しています。独立した助言と知的な厳格さが、助言サービスを通じてお客さまの成功を手助けするフーリハン・ローキーの最大の強みです。フーリハン・ローキーは過去15年間にわたって、トムソン・ロイターの米国における全取引のM&Aアドバイザー・ランキング、グローバル・リストラクチャリング・アドバイザー・ランキングおよびグローバルM&A公正意見アドバイザー・ランキングでいずれも第一位を獲得しています。詳細情報については、www.HL.comをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Houlihan Lokey, Inc.
Investor Relations:
212-331-8225
ir@hl.com
or
Media
Relations:
John Gallagher, 212-331-8223
pr@hl.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 フーリハン・ローキー、ブラック ストーンIPの買収により知的財産助言サービス分野に進出