バミューダ諸島ハミルトン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
アイオロス・キャピタル・マネジメント(アイオロス)は本日、すでに発表されていたアイオロスとエリオット・マネジメント・コーポレーション(エリオット)との取引の完了を発表しました。この取引により、エリオットが運用する2件のファンド、すなわちエリオット・アソシエーツとエリオット・インターナショナルがアイオロスおよび同社の関連事業体の経営権を取得しました。




エリオットは、アイオロス創業者のピーター・アペルと、2012年12月からアイオロスの株主となっているアライド・ワールド・アシュアランス・カンパニー(アライド・ワールド)から過半数の株式を取得しました。アペル氏は今後もアイオロスのかなりの少数持分を保有し続け、引き続きアイオロスの非執行会長を務めます。アライド・ワールドも少数持分を維持し、アイオロスが運用する投資ビークルに対する重要な出資者となります。アンドリュー・バーンスタイン、クリス・グラッソ、トレバー・ジョーンズ、フランク・フィッシャーが率いるアイオロス経営陣は今後も現職にとどまり、それぞれのアイオロスの全持ち株を維持します。



アイオロス・キャピタル・マネジメントは、リスク調整後の優れたリターンと異常災害再保険および再々保険市場への投資により得られる分散投資効果を求める投資家のための資産運用を行っています。アイオロスはグローバルな再保険市場であるバミューダ諸島に本拠を置いており、世界で最も高度な投資家による出資を受けています。アイオロスの運用資産残高は現在約30億ドルで、設立以来、アイオロスおよびアイオロスの前身組織であるアイオロス・リインシュアランスは再保険および再々保険市場に250億ドルを超える資金を投じています。



エリオット・マネジメント・コーポレーションは、2件のマルチストラテジー・ヘッジファンドを運用しており、両ファンドの運用資産残高は合計で約300億ドルに達します。旗艦ファンドのエリオット・アソシエーツは1977年の設立で、継続的に管理されている最も歴史の古いヘッジファンドの一つとなっています。エリオットの運用するファンドへの投資家には、年金基金、政府系ファンド、基金、財団、ファンズ・オブ・ファンズ、富裕層、エリオット従業員が含まれます。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 エリオットがアイオロスの経営権を取得