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デジタルへの傾注が今後12カ月でIT業界の重要傾向の位置を維持
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界各地でICTソリューション/サービスを提供するグローバル企業であるディメンションデータは本日、2017年IT市場動向を公表しました。デジタル活用にフォーカスすることが今後12カ月で業界の重要なトレンドとなります。
ディメンションデータ最高技術責任者(CTO)であるEttienne
Reineckeは、オンプレミス、クラウド、ネットワーク、データセンター、アプリケーション、その他のインフラを含む全てのITにおいて、デジタルがお客様中心のビジネスモデルを構築しようとしている。「今日、デジタル世界において戦略のようなものは存在しません。デジタル世界そのものが戦略なのです。デジタル時代は一部の企業では一定の不確実性を生み出している一方で、非常に素晴らしい可能性へのドアを開き、無限の可能性の時代を切り開いてもいます。」
Reineckeはデータとメタデータを誰が所有するのか、誰がアクセスするのかを把握することが重要テーマとして、次のように説明しています。「今後、データとメタデータの管理と所有が議論の論点として、争点になっていくことでしょう。それはデータとメタデータが、企業にとってお客様の行動についての必要十分な見解を集める『砂金』だからです。さらに、メタデータによって組織は特定の行動様式を突き止め、ビジネスに必要なインテリジェンスを引き出して、情報に基づいた意思決定を行うことができるようになります。」
その結果、企業は以前にも増して、組織内のメタデータを守ることに関心が向き、誰がその情報にアクセスしたかに警戒するようになっています。「企業は所有だけを望んでいません。コンプライアンス順守上の理由からデータの所有と管理を望んでいます。分析に利用するデータが欲しいのです。これは企業とそのクラウドプロバイダーの間で興味深い議論を引き起こすと期待しています。例えば、特にメタデータ関係の所有権に関しての境界がどこにあるのかという議論です。私たちはこのような問題が様々な関係者の間でちょっとした“駆け引き”を引き起こすだろうとみています。」
ディメンションデータが2017年に予測するその他のITトレンドは、下記の通りです。
ディメンションデータの2017年IT予想の詳細についてはdimensiondata.com/ITtrendsをご覧ください。
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