~国内外のプレミアム媒体が加盟し、PubMaticのプラットフォームSEVENによりPMPを提供~


東京、日本発--(BUSINESS WIRE)--オープンなデジタルメディア市場にオートメーション・ソリューションを提供するPubMatic
Inc.(本社:米国カリフォルニア、共同創設者兼CEO:Rajeev
Goel、以下、PubMatic)は、同社が協賛する「パブリッシャー・マネタイゼーション研究会」(代表幹事:横山 隆治、以下 
パブ研)が媒体社共同体「Japan Publisher Alliance on Digital(J-PADTM)」を発足したことを発表しました。




本発表において、国内外の有数の媒体社である、AFPBB News、JBpress、東洋経済新報社、Perform Group、Forbes
JAPAN、メディアジーン(五十音順)の6社がJ-PADへの加盟予定を表明したほか、年末月からの掲載実施に向かい複数の媒体社と加盟に関して協議を実施しています。J-PADは、PubMaticのプラットフォーム「SEVEN」を広告マネタイズ運用に活用し、招待制のオークションである「プライベート・マーケットプレイス(以下、PMP)」の販促活動を本日より開始します。



国内のインターネット広告市場は拡大し続け、2015年の運用型広告費は6,226億円となり、前年度比121.9%という二桁成長を実現しました。(出典:電通2016年2月「2015年
日本の広告費」) しかし、広告枠の質に対する対価としてあるべき国内CPMはいまだ低く、PubMatic社内の調査(PubMatic Inc.
2016年第1四半期のユーザー調査)によると米国の三分の一程度の状況です。このような市場における不均衡を是正するため、販売手法の導入やオペレーションを媒体社が共同で取組むことにより、新たな第三極を確立するJ-PADが発足されました。



J-PADは、この強固な共同体を基盤に、メディア横断型のパッケージの提供などを通じてキャンペーンプランニングをより簡易に実施できるようメディアバイヤーを支援し、媒体同士の相互買付を可能とすることで1stパーティデータなどのデジタル資産を有効活用、広告主の大規模キャンペーン等のニーズに応えることも可能になります。 

また、従来は多く見られたキャンペーン時における掲載箇所の不透明を解消するため、J-PADは掲載後に個別の配信結果をレポートするなどし、透明性を持った運用を実施する方針です。



PubMaticは、包括的に売上管理を支援するプラットフォーム「SEVEN」をJ-PADに提供し、リアルタイム分析やビューアビリティ計測機能を利用したPMP広告取引を可能にするプログラマティック環境を整えることで、ダイレクトレスポンス広告中心である日本のネット広告市場において、バイヤーおよびパブリッシャーに相互利益がある高品質のブランディング広告が普及するべく貢献してまいります。



J-PADへの加盟予定企業 ※五十音順




  • AFPBB News


  • JBpress


  • 東洋経済新報社


  • Perform Group


  • Forbes JAPAN


  • メディアジーン       



以上 



パブリッシャー・マネタイゼーション研究会(パブ研)について



パブリッシャー・マネタイゼーション研究会はパブリッシャーの自社資産の有効活用および市場における地位向上の実現を目的に、2015年4月に発足されました。パブ研は、定期的な勉強会やセミナーなどの実施及び、パブリッシャー間の連携を目的としたネットワーキングを主な活動としています。



代表幹事 横山 隆治 (株式会社デジタルインテリジェンス 代表取締役)
幹事 國友 康弘 (株式会社 日本経済新聞社)
幹事 
芹澤 樹 (株式会社メディアジーン)
幹事 前川 洋輔 (パブマティック株式会社) ※幹事:五十音順



PubMatic(パブマティック)について



PubMaticは、オープンなデジタルメディア業界にオートメーション・ソリューションを提供する企業です。あらゆるチャネルに対応し売上の向上を支援するプラットフォームをパブリッシャーにもたらし、メディアバイヤーにはハイレベルなプログラマティックツールを提供し、PubMaticのパブリッシャーファーストなアプローチは広告主に大規模なプレミアな在庫へのアクセスを実現します。月1兆近いアドインプレッションを処理するPubMaticはグローバルなインフラストラクチャーを形成し、消費者、パブリッシャー、広告主間における効果的なコネクションを活性化します。2006年の創設以来PubMaticは、データとテクノロジーのイノベーションに注力しプログラマティック広告の成長を牽引してきました。PubMaticは米カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置き、世界各国にある11支社と6つのデータセンターを運営しています。



記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


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PubMatic
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
パブマティック株式会社
シニアマーケティングマネージャー
樋川 
真弓
mayumi.hikawa@pubmatic.com
TEL:03-6804-1143

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 パブリッシャー・マネタイゼーション研究会が、媒体社共同体「Japan Publisher Alliance on Digital」を 発足、PubMaticのプラットフォームを採用しPMPの販売を開始