新版は200社以上の顧客コミュニティーのフィードバックを反映し、市場ニーズに機敏に適応できる能力を保険会社に提供


米テキサス州サンアントニオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 損害保険会社にソフトウェア製品を提供するガイドワイア ソフトウェア(NYSE:GWRE)は本日、Guidewire
Insurance Platform™
の新版をリリースしたとIASA会議で発表しました。Guidewire Insurance
Platformは、基幹業務、データ/分析、デジタルエンゲージメントの3つの要素から成っています。これらの要素は相互に関係して保険会社が業界の変化に即応できるようにし、顧客、代理店、従業員を引きつけて支援できる能力を高めます。このプラットフォームは、ガイドワイアの200社以上の顧客コミュニティーからのフィードバックを反映して強化しており、保険会社が俊敏性を向上して、洞察を深め、製品の最適化、プロセスの合理化、顧客中心主義を促進できるようにしています。




ガイドワイア
ソフトウェアのスコット・ロザ最高業務責任者は、次のように述べています。「損害保険会社はこの数年間に、過去数十年間を上回る変化にさらされてきましたが、今後ますます変化のペースは加速する見通しです。ガイドワイアのチームは、お客さまがこの動的な環境に適応して、成功を収められるよう、製品を継続的に進化させる責任を担っています。当社の熱心なお客さまのコミュニティーが、洞察や指針を共有してくれたことに感謝しています。」



ガイドワイア ソフトウェアのAli
Kheirolomoom最高製品責任者は、次のように語っています。「当社の取り組みで重要な節目となるこのリリースは、当社の基幹業務、データ、デジタル分野の各製品の新版を同時に用意し、統合された製品として提供します。また、このプラットフォームは保険引受業者、代理店、保険金査定担当者、ITプロフェッショナルなど、各ユーザーの役割を考慮して、保険のライフサイクル全体で統合された体験を提供できるように設計しました。さらにInsuranceSuite
9は、当社の顧客やパートナーがパブリッククラウドで導入できる設計となっています。」



Guidewire Insurance Platformの最新リリースには、InsuranceSuite、Digital
Portals、DataHub、InfoCenterの新版が含まれます。製品ファミリーの重要な強化点として、次のものがあります。



基幹業務:



Guidewire
InsuranceSuite™は、PolicyCenter、ClaimCenter、BillingCenterから成っており、保険会社の基幹業務、すなわち引受業務、契約管理、請求、保険金管理を、あらゆる業務分野でサポートしています。InsuranceSuite
9の強化点は、以下の通りです。




  • クラウド導入向けに設計されているため、顧客とガイドワイアのパートナーはパブリック、プライベート、ハイブリッドのクラウド環境に柔軟に導入可能。


  • 視覚的な設定機能により、引受ルールといったシステムの挙動を、迅速かつ容易に設定。


  • PolicyCenterとSpotlight(財産リスク評価の精度と一貫性を高めるガイドワイアのホスト型分析アプリケーション)を統合し、保険引受業者のニーズに合わせたユーザー体験を提供。


  • 保険金請求をインボイス処理に直結し、査定担当者は例外を管理でき、請求業者は支払いを迅速に受け取ることが可能。


  • 使い勝手の良い保険口座・契約サマリー(Account and Policy
    Summary)画面が、迅速で情報に基づいた請求サービスを保険契約者に提供し、エクイティ警告(Equity
    Warnings)が健全なビジネスプラクティスを保証。



データ/分析:



ガイドワイアのデータ/分析は、DataHub、InfoCenter、Predictive
Analyticsによって構成されており、保険会社に損害保険業界に特化したデータストア、ビジネス・インテリジェンス・ウェアハウス、クラウド型保険金および収益性予測分析製品を提供しています。DataHub
9とInfoCenter 9の強化点は、以下の通りです。




  • BillingCenterを手始めに、DataHubへのデータ配信を自動化・迅速化する基盤ツールを用意して、企業ユーザーの分析に要する時間を短縮しつつ、IT部門の開発コストを削減。


  • 請求データを追加・統合したほか、売掛金、買掛金、現金、請求取引全般のために使いやすい請求仕訳帳を用意。


  • 双方向のデータ視覚化により、代理店が顧客解約率に対する新規契約の拡大要件を理解できるように支援。さらにGuidewire Gateway
    Portal for Agents™が、組み込み可能な設定済みコンテンツを提供。


  • 新しいLoss Development
    Appが、容易なデータアクセスと、より複雑な分析と柔軟な損害発生動向予測のために、事前に算出した累計損害の詳細を取得できるようにして、保険数理士とクレームマネジャー、規制関連報告書の作成をサポート。



デジタルエンゲージメント:



Guidewire Digital
Portals™は、代理店、保険契約者、ベンダーなどの外部関係者が、契約、請求、保険金の全チャネルで顧客と関与できるように支援します。Digital
Portals 5の強化点は、以下の通りです。




  • モバイル重視の設計で、見積もり請求時の消費者によるデータ入力を削減。


  • 保険契約者向けのセルフサービス型機能を充実させ、小売りなどの他業界で標準となったユーザー体験を提供。


  • Gateway Portal for
    Agentsの設定可能なマーケティングサイドバーにより、保険会社がマーケティングメッセージを調整して、代理店を容易に獲得できるように支援。


  • 代理店が、直接ポータルで業績の分析情報を閲覧し、成長と売り上げを評価して、注力対象を特定できるように、Gateway Portal for
    AgentsとInfoCenterを統合。


  • Digital Portalsの新しいウィザードフローAPIが、特別なユーザー体験の開発を簡素化。



Guidewire Insurance Platformは全世界*で6月30日までに、一般提供を開始します。当社の保険金管理製品のGuidewire
ClaimCenter®
9は本日より、世界的に提供します。



ガイドワイア ソフトウェアについて



ガイドワイア
ソフトウェアは、急速に変化するビジネス環境の中で、損害保険会社にとって必要不可欠とされるソフトウェア製品の提供に努めています。基幹業務システム、データ&アナリティクス、デジタルエンゲージメントの3つの領域における知見を結集した保険プラットフォームの提供を通じて、損害保険会社におけるより良いサービスの提供とお客様満足向上を支援しています。世界の200を超える損害保険会社がガイドワイア製品を採用しています。詳細はhttp://www.guidewire.jp/をご覧ください。当社をツイッター(@Guidewire_PandC)でフォローしてください。



* Guidewire Spotlightは、米国とカナダ(ケベックを除く)でのみ提供しています。



NOTE: Guidewire、Guidewire Software、Guidewire ClaimCenter、Guidewire
PolicyCenter、およびGuidewire BillingCenterは、アメリカおよび他の国のガイドワイア
ソフトウェア社の商標、サービスマーク、登録商標です。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ガイドワイアがInsurance Platformの新版を発表