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XXIA)は、千葉で6月8~10日に開催されるInterop Tokyo 2016で同社のテストシステムを400GbEで動作させ、IEEE
P802.3bsタスクフォースが定義するRS-544前方誤り訂正(FEC)を用いる公開デモを世界で初めて実施します。イクシアのテストシステムは、400GbEのラインレートのイーサネットトラフィックにFECを適用できる初めてのソリューションです。デモにより、この技術を採用できる準備が整っていることを証明します。
IEEEが定義したFECとは?
RS-544 FECは、データの信頼性を強化するためのデジタル信号処理技術です。データ伝送前に算出する誤り訂正コードを利用します。IEEE
P802.3bsタスクフォースは、400GbEに対応した電気的インターフェースで必要となる2つのFECエンジンを定義しています。
イクシアを選ぶ理由
IEEEタスクフォースのコントリビューターであるイクシアは、FECの要件を熟知しています。顧客は、イクシアが400GbEのラインレートのテストで培った経験と知識の恩恵を受けることができます。このため開発とテスト担当のエンジニアは、相互運用性やネットワーク機器の性能に関する課題を設計サイクルの早い段階で発見できます。イクシアは、400GbEのフルラインレートのトラフィックでFECを実演しますが、これは毎秒約6億パケットに相当します。このデモでは、送信トラフィックのデータパス上でFECエンコーディングをリアルタイムで行うと同時に、受信トラフィックのデータパス上でFEC誤り訂正を行います。
イクシアの400GbEテストシステムは、パケット長がイーサネットの最小フレームサイズよりも小さい、わずか49Bのデータでも、フル計装して動作させることができます。400GbEテストシステムの機能セットには、パケットの順序誤りを検出できるパケットシーケンス番号、ネットワーク上におけるトラフィックの送信元を特定できるフロー番号、遅延測定のためのパケットタイムスタンプ、パケットキャプチャー、フロー毎のシーケンスチェック、遅延算出などが含まれます。
Ixiaおよびイクシアのロゴは、米国とその他の管轄におけるイクシアの商標または登録商標です。言及されているその他の商標は、各所有者の財産です。
イクシアについて
イクシアは、業界で最も包括的な統合IPネットワークの検証・可視化ソリューションを提供しています。ネットワーク機器メーカー、サービスプロバイダー、民間企業、および政府機関は、イクシアのソリューションを使用して、さまざまな有線、Wi-Fi、3G/LTE機器、ネットワークの設計、検証、監視を行っています。イクシアのテストソリューションは、実環境におけるメディアリッチなトラフィックとネットワーク状態をエミュレートするため、導入前のネットワークの設計、パフォーマンス、適合性、およびセキュリティを検証し、最適化を図ることができます。イクシアのインテリジェントネットワーク可視化プラットフォームにより、物理および仮想ネットワークを的確に把握することで、クラウド、データセンター、およびサービスプロバイダーのネットワークのパフォーマンス、セキュリティ、回復性、およびアプリケーション配信を改善することができます。イクシアの詳細情報は、www.ixiacom.com
(日本語サイト: http://www.ixiacom.jp
)をご覧ください。
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*Ixiaおよびイクシアの4枚の花びら(four-petal)のロゴマークは、イクシアの登録商標または商標です。その他の商標は、各所有企業に帰属します。
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