インターソーラー・ヨーロッパ：再生可能エネルギーが世界規模で前進

独ミュンヘン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 再生可能エネルギーに対する世界の投資額が初めて化石エネルギー源に対するそれを上回りました。これはブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス（BNEF）研究所による最新の知見が示しているところです。現在のところ太陽電池システムや風力タービンの価格が有利になっているため、長期的な投資先としての再生可能エネルギーの魅力が一貫して高まっています。需要拡大はインターソーラー・ヨーロッパでも明らかであり、太陽光発電業界とパートナーにとって世界有数の当専門見本市では約4万人の来場者が見込まれます。

このスマートニュースリリースにはマルチメディアが含まれています。リリース全文は下記でご覧ください。http://www.businesswire.com/news/home/20160517006181/en/

世界で初めて、再生可能エネルギーに対する世界の投資額が化石エネルギーに対するそれを上回りました。化石エネルギーの価格低下にもかかわらず、再生可能エネルギーに対する投資額は2004年から2015年の間で一貫して伸びています。2015年の再生可能エネルギーに対する世界の投資額は3290億米ドルに達し、2530億米ドルの化石エネルギーを凌駕しました。

新規投資家にとっての魅力：再生可能エネルギーの価格低下

投資額が急激に伸びた理由はコストにあります。太陽電池モジュールの価格は2008年から約80パーセント、風力タービンでは約50パーセント低下しています。大型太陽光発電所は60
MWからの出力範囲で特に競争力があり、発電コストは1kWh当たり0.05～0.08米ドルとなっています。化石エネルギーの価格も2014年から2016年にかけて落ち込んでいるものの、G7国で2050年までにエネルギー部門の脱炭素化を行うという決定が2015年にG7でなされたため、気候保護部門の再編が求められます。従って、再生可能エネルギーは安全で持続可能な投資先となります。

インターソーラー・ヨーロッパ2016

再生可能エネルギーに対する新規投資額の増加は、エネルギーの動向が再生可能エネルギーの方向へとシフトしていることを明らかに示しています。こうした進展はまた、貯蔵技術やエネルギー管理ソリューションに対する需要の増大ももたらします。インターソーラー・ヨーロッパ2016では、1000組織以上の出展者が再生可能エネルギー、系統連系、エネルギー貯蔵、インテリジェントなエネルギー消費、エネルギー管理の革新成果を発表します。太陽エネルギーだけでなく、完全なシステムとしての再生可能エネルギーの供給も主たる重点領域となります。

インターソーラーについて

インターソーラー・ヨーロッパは太陽光発電業界とパートナーにとっての世界有数の見本市です。年次イベントとしてミュンヘンのメッセ・ミュンヘン・エキシビションセンターで開催されます。インターソーラー・ヨーロッパの主催組織は、Solar
Promotion GmbH、プフォルツハイム、Freiburg Wirtschaft Touristik und Messe GmbH &
Co. KG (FWTM)です。www.intersolar.de

businesswire.comのソースバージョン: http://www.businesswire.com/news/home/20160517006181/en/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

fischerAppelt, relations
Robert Schwarzenböck,
[phone]
[e-mail]