東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、スピーカー焼損の要因となる出力オフセットを検出する機能を充実させた、カーオーディオ向け4チャネル内蔵パワーアンプの新製品「TCB501HQ」を製品化し、6月から量産を開始します。
新製品は、新規開発した常時オフセット検出回路を内蔵しています。これにより、従来のオフセット検出では検出が難しかった音声再生時にも、入力コンデンサのリーク等による出力DCオフセットを検出することが可能となり、スピーカーの焼損を防止します。
また、近年のカーオーディオの音質に対するさらなる要求の高まりに応え、Hi-Fiオーディオ等に採用されている電流帰還方式を採用しています。これにより、広帯域での音質劣化を防止し、まとまりのある音質を提供します。


























































 


 新製品のおもな仕様



品番

 

TCB501HQ

最大出力



49Wx4ch (Vcc=15.2V, RL=4Ω, MAXPOWER)



電源電圧



6~18V(4Ω)、6~16V(2Ω)



出力オフセット電圧


90mV

出力雑音電圧


33uV (BW=A-weight)

内蔵周辺機能



•高出力、低歪率を実現



•ミュート、スタンバイ機能内蔵、オフセット検出、ショート検出、リモートコントロール用ハイサイドスイッチ内蔵



•6Vクルージング動作対応



(アイドリングストップ時瞬減対応)



•保護回路内蔵(熱遮断、過電圧、天絡、地絡、負荷短絡)



パッケージ


HZIP25-P-1.00F

サンプル価格

 

500円(税込)

 


新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/automotive/power-amp.html



お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ミックスドシグナルIC 営業推進担当 Tel:044-548-2821
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html



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株式会社 東芝
ストレージ&デバイスソリューション社
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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 東芝:常時オフセット検出機能を内蔵した電流帰還型カーオーディオ用パワーIC新製品の発売について