受賞企業は企業行動の水準を高め、持続可能な事業と長期的成功に向けた新たな基準を提示


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 倫理的なビジネス慣行の基準を定義・促進する世界的リーダーのエシスフィア・インスティテュートは、21カ国の131社が2016年世界で最も倫理的な企業に選ばれたことを発表しました。この表彰は今年で10周年を迎えます。







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エシスフィアが2007年にこの賞を開始して以来、世界の政治的、規制上の複雑さは大幅に拡大し、同時に市場全体は「縮小」しているように感じられ、実際に縮小しています。企業とその役員は行動基準においてリーダー的役割を果たし、企業市民活動、透明性、多様性、ガバナンス、測定可能な価値に基づくリーダーシップといった問題が持続可能な企業の基盤になっています。企業は、優れた従業員を引きつけて維持し、誠実さと明確な目的を持って事業を運営するよう努力することで、ますます財政的な成果を得られるようになるでしょう。エシスフィアは引き続き、事業の誠実さと業績を関連付ける基準の策定に注力していきます。



エシスフィアのティモシー・アーブリック最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この10年間毎年、エシスフィア・インスティテュートは市民活動、誠実さ、透明性といった分野でリーダーシップを発揮する企業を、「世界で最も倫理的な企業」として評価してきました。企業行動の基準を向上させる共同努力の成果や、この行動が人間性に影響を及ぼし向上させる様子を目の当たりにすることは感動的であると同時に謙虚な気持ちになります。受賞おめでとうございます。」



ネクストエラ・エナジー(「世界で最も倫理的な企業」4度目の受賞)、アーサー・J・ギャラガー&カンパニー(6度目の受賞)、プルデンシャル・ファイナンシャルの事業部門であるプルデンシャル・インシュアランス・ファンズ(2度目の受賞)の役員であるシェリー・バラットは次のように述べています。「透明性と持続可能性は企業にとってもはや単なる業界用語ではなくなっています。役員としての私の役割は、監督者であるだけでなく世話役でもあります。すなわち、価値を有し、維持するに値する企業にすることです。企業の誠実さは主要な推進力であり、業績の上でも利点となることを理解している企業は、今後も業界をリードし、信頼でき成功する企業と見なされるでしょう。」



ペプシコのインドラ・ヌーイ会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「透明性、関与、最高レベルの倫理的行動に対するペプシコの長年にわたる取り組みは、常に当社事業の推進力となっています。このような資質は、『目的を持ったパフォーマンス』によって実現されています。利益を上げる21世紀の企業は、事業のニーズと、事業をとりまく世界のニーズを適合させる企業であるというのが当社の信条です。このような栄誉ある賞を受賞できたことは、ペプシコ全社の従業員の勤勉さによるものであり、彼ら従業員の誠実さによって当社の成功があります。エシスフィアには彼らの業績を評価していただいたことに感謝したいと思います。」



インテルのブライアン・クラーザーニッチ最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「当社ならびにパートナーが誠実さの最高基準を維持できたことで、インテルは6度にわたり世界で最も倫理的な企業に選ばれたことを光栄に思っています。」



USAAのスチュアート・パーカー最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「世界で最も倫理的な企業に選ばれたことを光栄に思っています。USAAでの仕事は当社の中核的価値である公明正大・誠実・忠実・サービスに基づいています。USAAの従業員は日々、従業員、その家族、相互の財政的安定を促進すべく正しい行動を取るという熱意を持って勤務しています。この賞を受賞できたのはこのような従業員の取り組みのおかげです。」



リコーの三浦善司社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「当社の長きにわたるイニシアチブが評価され、7度にわたり世界で最も倫理的な企業に選ばれたことを非常に喜ばしく思っています。当社の全従業員はあらゆる場面で、リコーの業務原則に従って、誠実さと公明正大さを持って職務に当たっています。当社は今後も持続可能性を促進し、お客さまや社会といった関係者に満足いただけるよう努力し、その期待を上回る独自の価値を創造していきます。」



ボヤ・ファイナンシャルのロドニー・O・マーティン・ジュニア会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「顧客、従業員、投資家、立法者などを含む全関係者グループは、倫理的観点による事業判断に基づいて、事業にとって重要な意思決定を行うようになっています。国内に1300万人のお客さまを有するボヤは、国民が、貯蓄の計画、投資、保護においてボヤを信頼していることを日々実感しています。このような信頼を得て、安心して退職できるよう支援できることを誇らしく思っています。また、3年連続して世界で最も倫理的な企業に選ばれた企業文化を育成できたことを誇りに思っています。」



オシュコシュ・コーポレーションのウィルソン・R・ジョーンズ社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「世界で最も倫理的な企業に選ばれたことを光栄に思っています。これを達成できたのは世界の当社従業員のおかげです。彼らは倫理的事業慣行と、市民活動、公明正大、説明責任、誠実さ、敬意という当社の中核的価値への取り組みに基づいて業務に当たっています。オシュコシュでは、正しく行動することは当社の企業文化の単なる一要素ではなく、事業のあり方における唯一の方法です。」



アーブリック最高経営責任者(CEO)はさらに次のように述べています。「投資家や金融市場は、透明性と誠実さを持って事業を運営する企業が長期的に好業績を達成することを立証しています。投資家、従業員、顧客、ならびに規制当局もが高い行動基準を通して企業を評価する中で、『誠実さプレミアム』の重要性がますます高まると考えています。」



受賞企業



「2016年世界で最も倫理的な企業」の一覧は以下でご覧いただけます。http://worldsmostethicalcompanies.ethisphere.com/honorees/.



方法論および採点方法



「世界で最も倫理的な企業」の評価は、エシスフィア・インスティテュートの倫理指数(EQ)フレームワークに基づいています。これは、長年にわたる調査を基に開発され、エシスフィアの世界で最も倫理的企業方法論諮問委員会の専門家の助言により精査・改良されています。EQは組織のパフォーマンスを客観的で一貫性のある標準化された方法で評価する定量的手段を提供します。収集した情報は、コーポレート・ガバナンス、リスク、持続可能性、コンプライアンス、倫理のすべての側面ではなく、むしろコアコンピタンス(中核的競争能力)の決定的な基準の総合的なサンプリングを提供します。



スコアは、倫理とコンプライアンス・プログラム(35%)、企業市民活動と責任(20%)、倫理の文化(20%)、ガバナンス(15%)、リーダーシップ、技術革新、評判(10%)の5つの主要カテゴリーで採点され、採点プロセスに参加するすべての企業に提示されます。



エシスフィア・インスティテュートについて



エシスフィア・インスティテュートは、企業の性格、市場の信頼、事業の成功を推進する倫理的なビジネス慣行の基準の定義・促進に関する世界的リーダーです。エシスフィアは、企業キャラクターの向上で企業を支援するデータに基づいた知見を使用した中核的な倫理基準の測定・定義に関する深い専門知識を持っています。エシスフィアは、世界で最も倫理的な企業の評価プログラムを通じて優れた成果を表彰し、業界専門家コミュニティーに企業倫理リーダーシップ・アライアンス(BELA)を提供し、出版物「エシスフィア」誌で倫理の動向と最優良事例を紹介しています。エシスフィアの詳細は、http://ethisphere.comでご入手いただけます。



原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20160307005138/en/



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 エシスフィア、企業の誠実さを評価して優れた企業を表彰する「世界で最も倫理的な企業」が10周年を迎え、2016年度の受賞企業を発表