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昨年の秋、流行発信源であるサンダンス映画祭を訪れた観客には2万個のグーグル・カードボードが手渡され、ニューヨーク・タイムズの定期購読者には130万個が郵送されました。これらは、巨大メディア企業である同社が難民の子供たちを描いた革新的な3D映画「The
Displaced」を視聴できるようにするための試みです。
圧倒的な仮想現実(VR)メディアの時代が到来しつつあることは疑いなく、仮想現実は手を伸ばせば触れることのできるところで待っているかのようです。
触れることはできないのですが。
現在、360度コンテンツの制作には高性能機器と高コストの制作チームが必要となるため、ほぼ30億人に及ぶスマートフォン・ユーザーを含め、一般消費者にはとても手が届きません。実のところ、仮想現実コンテンツの開発は、3Dテレビのような消費者のライフスタイルに溶け込みやすいソリューションが欠けていることが原因となって、停滞しかねません。
VRの将来が利用のしやすさにかかっていることを確信したImmerVisionは、スマートフォン、スポーツカメラ、ビデオ会議ユニット、ウエラブルなどの日常的なデバイスに、小型化した高解像度360度レンズを搭載することに取り組んでいます。スマートフォンでは、小型360度レンズが前面カメラに組み込まれ、パーソナルで人の心を引き付ける没入型VRコンテンツを消費者がワンクリックで簡単に作成できるようになります。
また、ImmerVisionはソニー、オムニビジョン、インテル、ハイシリコン、クアルコム、マーベルなどの一流テクノロジー企業との協力を通じて、スマートフォン、タブレット、モノのインターネット(IoT)、ドローン、自動車やその他のコネクテッドデバイス向けの革新的技術に、当社の強力なイメージング/ストリーミング技術を確実に統合すべく努めています。
消費者がたった一度クリックするだけで没入型コンテンツを作成して共有することを可能にするのは、シンプルなエンドツーエンドのソリューションです。モバイル・ユーザーは、周囲の世界の撮影をいつでも開始してあらゆる視聴者を対象にリアルタイムで送信し、見る側ではリアルタイムのVRで実際に撮影者と一緒にいるかのような体験をすることができます。
近い将来に、消費者が利用可能な360度デバイスの増加により、仮想現実の利用が広く普及してアプリケーションの開発が進むことは確実です。ImmerVisionの構想は、2つの360度レンズで創り出される3D
VRの実現に向けて、VRの限界を押し上げることです。この非常に高い目標を達成する上で、他の広角レンズや魚眼レンズと比較して周縁部の解像度が高いパノモーフ・レンズ技術は理想的といえます。
ImmerVisionは、世界中の数十億の消費者がVRを真に利用できるようにすることで、革新的な360度コンテンツ制作に新たな世界的転換点をもたらそうとしています。
原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=51284208&lang=en
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