韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- LED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd.
(本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、日本のレンズメーカーであるエンプラス社のバックライトのレンズ特許に対する無効判決を得ることに成功した。さらに、12月8日、北米TVメーカーとロイヤリティー契約を締結して、優れたLED特許技術力を世界に証明した。 




ソウル半導体は、LCDの光源として使用するバックライトユニット(BLU)用レンズ技術に関連する、エンプラス社のバックライトのレンズ特許3件に対して特許無効訴訟(Inter
Parte Review)を提起し、米国の特許審判部からエンプラス社の特許が無効であるとの判決を勝ち取った。



米国特許審判部は、去る9月11日、エンプラス社のバックライトのレンズ特許について新規性と進歩性がないとの理由で、審査対象請求項すべてを無効とする判決を下した。エンプラス社の他のレンズ特許2件に対しても、10月15日に同様の理由で審査対象請求項すべてを無効とする判決を下した。このように特許3件の審査対象請求項すべてを無効にさせたことは非常に異例のことである。



また、ソウル半導体は、2014年7月、北米の
TVメーカーであるCraig社とCurtis社に対してソウル半導体が所有するエピタキシャル、ファブリケーション、パッケージ、LCD用バックライトレンズ、および構造関連特許の侵害を理由に訴訟を提起した。今年7月、米国連邦裁判所はCraig社の特許侵害事実を認め、ソウル半導体の勝訴を認めた。続く12月1日、Curtis社はソウル半導体の特許を尊重と約束し、
エピタキシャル、ファブリケーション、パッケージ、LCD用バックライトレンズおよび構造関連特許に対してロイヤリティーの支払いを決め、2年近く続いた特許訴訟でソウル半導体の勝利を確定させた。



ソウル半導体の中央研究所長、ナム・キボム副社長は「他人の知的財産を尊重する文化がある社会が真の先進社会である」とし「ソウル半導体は、LED分野の代表的な技術をリードする企業として、特許侵害に対して厳正に対処して技術を積極的に保護するために取り組んでいく」と強調した。




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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ソウル半導体、エンプラスのバックライトレンズ特許3件に対する無効判決の確保 および北米TVメーカーに特許訴訟勝利